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キャディの姉は宝塚の“強力援軍”に「ここでバイトを…」 安田祐香が地元での日本一へ上位浮上

2026/10/02 18:18

姉・美祐さん(右)と二人三脚(撮影:鈴木祥)

<日本女子オープン 2日目◇2日◇宝塚ゴルフ倶楽部 旧コース(兵庫県)◇6185ヤード・パー70>兵庫県・神戸市出身の安田祐香にとって、今年の会場になっている宝塚GCの旧コースは、中学時代の2013~15年に出場した「関西ジュニア」でプレーした場所。自宅から車で40分という地元での開催とあって、「関西のファンの方も来てくれるので、頑張りたいという気持ちはいつも以上にあります」と自然と力がこもる。 【写真】お姉さんとソックリなんです その気持ちはスコアにもあらわれた。風が強いなかスタートした午前組で「68」を記録した。キーポイントに挙げたのは「難しいし、そこをクリアできたのはよかった」と言う15番パー4でのバーディ。その後はバーディとボギーが2つずつ来る展開だったが、残り123ヤードの2打目を9番アイアンで5メートルにつけた最終9番をバーディで締めくくった。1アンダーで迎えた2日目の朝は、いい過ごし方ができた。日頃からアドバイスを受け、青木瀬令奈のキャディも務める大西翔太コーチとともに、スイングの微調整を行い、それも功を奏した。「手元や上半身に力が入っていたので、そこをうまく抜くように意識しました」。これでドライバーも気持ちよく振り抜くことができた。“地の利”も生かしながらプレーを続けるが、隣には強力な援軍もいる。キャディを務める姉の美祐さんは、この宝塚と縁が深い。「お姉ちゃんがここでキャディのバイトをしていたので、(グリーンの芝)目をパッと答えてくれたり、ラインがかみ合ったりするので、話を聞いています」と頼りになる。今年の「NEC軽井沢72ゴルフ」では初めて姉妹Vも達成。次は姉妹日本一を目指していく。アマチュア時代の2017年に初めて出場し、今回で6度目の日本女子オープン。過去の5大会はすべて予選を通過しているものの、最高位は24年の22位と優勝争いには絡むことはまだできていない。かつてナショナルチームのメンバーだった安田にとって、「アマチュア時代からお世話になっているので勝ちたい気持ちはある」と大会を主催する日本ゴルフ協会(JGA)に対する“恩返し”もモチベーションになる。首位と5打差のトータル3アンダー・9位タイで進む週末。「ゴルファーの日本一を決める大きな大会」と位置づけるタイトルに近づいていく。(文・間宮輝憲)