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櫻井心那に待望の予選通過 8試合ぶりの週末「報われたとは思わないけど息が吸えるようになった」

2026/10/03 15:27

櫻井心那が予選通過に安ど(写真は初日)(撮影:GettyImages)

<ロッテ選手権 2日目◇2日◇ホアカレイCC(ハワイ州)◇6530ヤード・パー72>最終18番パー5。12メートルのファーストパットを寄せ、お先のパーを拾うと、櫻井心那の表情が緩んだ。米ツアーでは5月「クローガー・クイーンシティ選手権」以来、スポット参戦した日本ツアーを含めても6月「EARTH MONDAMIN CUP」以来実に8試合ぶりとなる予選通過を決めた。 【写真】櫻井心那と原英莉花の共通点は? マンデートーナメントを通過できなかったものの、開幕前日にウェイティングからの繰り上がりが決まり、出場がかなった。初日は1オーバーと出遅れ。序盤に3バーディを先行させながら、「ミスを引きずってしまうのが課題」と、中盤に5連続ボギーを喫した。カットライン圏外からのスタートとなったこの日は、気持ちの持ち方を変えた。前夜には目澤秀憲コーチと電話で話した。「まだ起きていないミスを想像して、だんだん怖がって。それは3カ月間ずっとそうだった。“起きていないミスを想像するな”と言われて、できました」。前半を2アンダー。11番パー5でバーディとすると、14番では10メートルのスライスラインを沈め、15番、16番では短い距離をきっちり沈めて3連続バーディを奪った。カットラインに余裕をもって迎えた17番は「苦手」というホール。「ティショットで力が入ってしまった」とボールを池に入れてダブルボギーとしたが、それまでに築いた“貯金”を生かしてホールアウト。緊張の糸がほぐれたように、笑顔を見せた。実は先週の「ウォルマートNWアーカンソー選手権」初日の「70」は、原英莉花と組んだダブルス戦を除けば、クローガー・クイーンシティ選手権最終日以来のアンダーパーだった。苦しいルーキーイヤーの最後に、ようやく光が差し込んできた。「つらい時期が長くて、きょうはその分うれしかったです。予選通過でこれで報われたとかは思っていないですけど、気持ち的に息が吸えるようになったかなと思います」。ひさしぶりに迎える週末。肩の力を抜いて堂々とプレーする。