27年ぶりとなる快挙を達成した岩永杏奈(撮影:鈴木祥)
<日本女子オープン 最終日◇4日◇宝塚ゴルフ倶楽部 旧コース(兵庫県)◇6185ヤード・パー70>8月の「全米女子アマ」で2位となった17歳・岩永杏奈(大阪桐蔭高3年)はトータル6オーバー・29位で2年ぶり2度目のローアマを獲得した。複数回のローアマは1998、99年のウェイ・ユンジェ(台湾)以来27年ぶり8人目。
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「4日間、なかなか思うようにいかなかったけど、ローアマを取れたのはうれしい。易しいホールやバーディが取れるパー5でラフに入れてしまって、フェアウェイキープやラフからの打ち方を考えないといけないと思っています」大会初出場だった2年前はトータル1アンダー・16位だった。「2年前はプレーの内容もそこまで悪くなかったし、うれしかった。今回はうれしいのはうれしいけど、ミスもあったので…」。兵庫・尼崎市出身で、何度もプレーしたことがあるコース。加えて、同じ兵庫開催で出場資格のあった昨年は「世界アマ」に出場していただけに、開幕前には「優勝以外は何位でも同じ。2位も予選落ちも一緒。地元開催なので頑張りたい」と珍しく強い口調で優勝への強い思いを口にしていた。日本ゴルフ協会(JGA)のナショナルチームの資格で、初挑戦となるプロテストは2次までが免除され、11月3日が初日の最終テスト(茨城・静ヒルズCC)に挑む。9日(金)からはプロテスト前の最後のツアーとなる「スタンレーレディスホンダ」に出場。昨年は初のトップ10入りとなる9位に入り、ホールインワンも達成した。「苦手なコースじゃないので、悪いイメージはないです」。優勝すれば即、プロへの道が開ける。「狙えたら…」。日本アマチュアランキング1位の次代エース候補は「優勝」の2文字を頭に入れて、ラストチャンスを全力で取りにいく。(文・臼杵孝志)