最終プロテストに挑む越田泰羽は今年から使用するボールで好調(撮影:戸村功臣)
<CR?ATION DREAM CUP 初日(2日間競技)◇6日◇葉山国際カンツリー倶楽部・ダイヤモンドコース(神奈川)◇6,135ヤード・パー72> 最終プロテスト進出を決めている越田泰羽は「71」のラウンドで、1アンダーの7位タイにつけた。高校卒業まで今大会の会場である葉山国際CCのジュニア育成会に所属していたご当地選手。お世話になったコースで初優勝を狙う。
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6度目の挑戦となる今年のプロテストが始まる直前、神奈川出身の23歳は大きな決断を下した。「ボールのメーカーを替えました」。選んだのはキャロウェイ「CHROME TOUR」。それまでは同じメーカーのボールを使い続けていたため、「ボールってこんなに違うんだ」と衝撃を受けた。 「1Wでもアイアンでも、フェースにくっついてから、ボーンって飛び出していく感じが気持ち良くて、自分に合っていると思います。めちゃくちゃいいです」。ボールを替えて間もなくだったプロテスト1次予選を4位タイでと上位で突破すると、2次予選も手堅く通過し、5年ぶりに最終プロテストに進出。信頼できるギアとの出会いが、好結果をもたらしている。 葉山国際CCのジュニア育成会に加わって初めてのラウンドはほとんど記憶がない。「原英莉花さんと鶴岡果恋さんと同じ組にしていただいたんですけど、ド緊張でプレーは何も覚えていないんです」。まだ小学6年生だった越田に対し、原と鶴岡は高校生で県内では有名なトップアマ。すでに憧れの存在だった。 ジュニア時代の7年間に何度となくプレーしただけに「コースは怖いぐらい知っています(笑)」。攻略のポイントに挙げるのは風。「ティグラウンドとグリーンでは吹き方が違うんです。迷って不安なまま打つとミスにつながるので、自分の判断を信じて打つのが大事だと思っています」。狙うのは恩返しの優勝だ。 プロテスト2次予選後にコロナに罹患。一時は40度の高熱が出るなど、1週間寝込んだ影響で体力が落ち、まだ完全には戻っていない。「ショットの状態も戻っていないので、今は調子が良くないです。ただ、2次も調子が良くない中で、JLPGAの試合に出られるようになったら、こういう時でもスコアを出さなきゃいけないという気持ちでプレーして、結果を出せました。今回も自分の調子と向き合って、できれば優勝、少なくとも順位を上げて終われるように頑張りたいです」。誰よりもコースを知るアドバンテージを生かし、3打差からの逆転Vを目指す。※マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー(共催:株式会社マイナビ、株式会社ALBA、株式会社ALBA TV)は「将来有望な若手女子ゴルファーに真剣勝負の機会を提供して大きく羽ばたいてもらいたい」という思いから2019年に開始。26年は過去最多の18試合を予定。出場選手はポイントランキング、前回大会成績上位者、主催者推薦、QTランク、ファン投票などにより決められる。