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米16勝の名手から盗んだ練習法 砂川公佑が自身初の米ツアーで感じる初心「久しぶりに…」

2026/10/07 15:35

吸収することばかり。砂川公介が初の米ツアーで目を輝かせる(撮影:米山聡明)

<ベイカレントクラシック 事前情報◇7日◇横浜CC(神奈川県)◇7322ヤード・パー71>今年の「Shinhan Donghae Open」で初優勝を飾った28歳の砂川公佑が、国内男子ツアーのポイントランキング上位6名(9月28日時点)に与えられる資格で今大会への出場を決めた。初優勝時には「絶対に出たいです」と意欲を示しており、念願だった米ツアーの舞台への切符を自力でつかんだ。 【写真】ボールは転がすだけ これがJTから盗んだ練習法 月曜日から会場入り。周囲には「テレビで見ているような選手」たちがいて、「久しぶりに新鮮な気持ち」を味わっている。「初めて自分が(国内の)ツアーに出たときぐらいの新鮮さがすごくあります」と目を輝かせた。「間近で見られるのはすごく貴重な経験。練習している内容だったりパターとかも、すごく丁寧にやっていると感じる」。なかでも目についたのは、PGAツアー選手の練習方法だ。特に「パッティングがすごい」と切り出す。今週、初めて帯同するパッティングコーチの須藤大和氏も「すごい情報を集めている」といい、二人で胸を躍らせながら練習に取り組んでいるという。そのなかで、米ツアー通算16勝のジャスティン・トーマス(米国)が行っていた練習方法は、今週から早速取り入れている。「(練習グリーン上で)ずっとボールを転がしていました。打つのではなくて、転がっているスピードを見ているような」と、スティンプメーターのような器具を使って、ボールの転がりをチェックしているところを目にしたという。基本的にパターはボールの上から見て打つため、転がり方は「最後の(カップに)入る手前ぐらいしか見えない」。だからこそ、練習ではボールの後方から転がりを確認する。「ぜんぶ見えるので、スピードとか(目に)焼き付けているんだなって。すごく勉強になりました」。須藤氏も同じ器具を持ってきているということもあり、砂川も同じメニューに取り組んで今大会に挑む。優勝後は一度予選落ちをしたが、直近の2試合はともに20位タイ。「調子自体は悪くないけど、ここ2試合ぐらいはパッティングがうまく調整できていなかった」と振り返る。今週は須藤氏のサポートもあり、「すごくいい感触に戻ってきた。いいパッティングができたらいいスコアが出せるという手応えはあるので、楽しみです」と前を向いた。今大会は予選落ちがなく、4日間を戦う。「このフィールド、選手のなかでどれぐらい自分のゴルフができるのか。僕自身が楽しみですし、今やれることを全力でやりたい」と意気込んだ。東京五輪金メダリストで、メジャー2勝を含む米ツアー通算10勝のザンダー・シャウフェレ(米国)を筆頭に、トッププレーヤーが多数出場する。世界の強豪を相手に、どんなゴルフを見せるのか。初めて立つ米ツアーでの奮闘が楽しみだ。(文・高木彩音)