ゴルフパートナー

「最近、人生を考えさせられる」米ツアー2年目の金谷拓実が明かす胸の内

2026/10/07 17:00

米ツアー2年目を戦う金谷拓実が、いま思うこと(撮影:米山聡明)

<ベイカレントクラシック 事前情報◇7日◇横浜CC(神奈川県)◇7322ヤード・パー71>米ツアー2年目を戦う金谷拓実は、来季のシード獲得へ向けて重要な時期を迎えている。プレーオフシリーズに進出した70人はすでに来季シードを確定しており、今大会を含む8試合の「フェデックスカップ・フォール」で、残る30枠を争う。 【写真】笑顔がステキ 金谷拓実と結婚した吉本ここね 8月の「ウィンダム選手権」で自身のレギュラーシーズンを終えた時点では、フェデックスカップランキング144位。フェデックスカップ・フォールはここまで2試合が終了し、現在は142位につけている。母国の舞台で、大きく順位を上げたいところだ。ここまでの戦いについて聞かれると、「(1年目に比べて)予選を通る回数は増えているし、悪くない感じはある」と振り返った。1年目は「ウィンダム選手権」までに14回の予選落ちを喫したが、今年は9回にとどめている。そうした部分には、自身でも成長を感じている。一方で、「いいプレーをしていると感じても、(ポイント)ランキングの順位が『こんなものか…』みたいな。レベルの高さは感じる。(ポイント)ランキングを見ると、やっぱり疲れる。でも、そういうのに振り回されずに、いろんな言葉も聞かずに、しっかり自分のやりたいことをやらせてもらっているので、しっかりやっていけたらいいなと思っている」と、率直な思いを明かした。「最近、すごく考えさせられることが多いなって思います。人生で」2024年には国内ツアー賞金王に輝き、同年の米ツアー最終予選会で5位に入り、25年から本格参戦。同年1月には女子プロゴルファーの吉本ここねと結婚した。日本からの注目度も高く、さまざまな声が耳に入ることもある。「そういった言葉に流されそうな時もあるけど、振り回されずにやりたい」。それはゴルフに限った話ではない。「(米ツアーで)置かれている状況だったり、結婚もしたし、いろんな状況が相まって。でも、本当に与えられた場所でしっかりと100パーセント頑張りたい」。こうした責任感の強さも、金谷の強みの一つだろう。「厳しいツアーだけど、本当に楽しいし、すごく生きているという感じがする」とうなずいた。昨年大会では最終日に「62」をマークし、4位タイに入った。「去年感じたのは、本当に応援が力になるし、プレーの原動力になった。ここから終盤戦もいいプレーができて、シードまで届いた。また今週も力をくれると思うので、しっかり自分らしいプレーを続けていけるようにやっていけたらいいなと思います」。日本のファンから受ける声援を力に変え、来季のシード獲得へ大きな一歩を踏み出したい。(文・高木彩音)