ツアー2勝目を挙げた郡山瞳(撮影:戸村功臣)
<CR?ATION DREAM CUP 最終日(2日間競技)◇7日◇葉山国際カンツリー倶楽部・ダイヤモンドコース(神奈川)◇6,135ヤード・パー72> 首位と1打差の4位タイからスタートした郡山瞳がこの日のベストスコアとなる「65」をマークし、トータル10アンダーで1年ぶりのツアー2勝目を飾った。最終プロテストまでは1か月弱。これ以上ない波に乗って静ヒルズCCでの4日間を迎える。
【LIVE配信アーカイブ】郡山瞳の直角パットを振り返り!
平均飛距離260ヤード超の飛ばし屋がパッティングで優勝を手繰り寄せた。1打リードで迎えた17番パー3、追う安藤百香が1.5mのバーディチャンスにつけたのに対し、郡山の6メートルはチャンスとは言い難いラインだった。 「先に打った選手がいたので大きく曲がることは分かっていました。カップ何個分とかじゃなく、ほぼ直角のスライスライン。寄せることだけを考えて打ちました」。打ち出されたボールがカップに消えると、すでにホールアウトし、クラブハウスのモニターで最終組のプレーを見守っていた選手たちからも驚きの声が上がるスーパーバーディだった。 今年は台湾ツアーにも参戦したため、ネクヒロ出場は6試合目。昨年は14試合の出場で優勝1回、2位4回とツアーに中心選手だったが、今季はトップ10入りが一度もなかった。「今年は全然ダメで、(優勝賞金500万円の)最終戦にも出られるか分からない成績だったんですけど、これで出場が決まったので良かったです。ネクヒロで反省点がたくさん出てきて、それを修正してプロテストに照準を合わせられた1年だったかなと思います」。 特に修正を迫られたのはコースマネジメントだった。プロテスト2次予選の会場は多くの池が絡む西那須野CC。「難しくてマネジメントが大事になコースだったんですけど、池に対するマネジメントや考え方がしっかりしてきたのかなと思います」。ネクヒロでの反省を生かして、最終プロテスト進出を決めた。 今大会直後から3日間、辻村明志コーチとともに最終プロテストの会場となる静ヒルズを訪れ、練習ラウンドを行う予定。「ピンに対する向き方とか、風とか、池がある時のターゲットの取り方とか、色々教わってるんで、今回もしっかり吸収したいです」。この期間にしっかり攻略法の組み立てて、本番に臨む。 「自分の飛距離が世界でどこまで通用するのか試してみたい」とツアープロとして海外に羽ばたくことが目標。年齢制限によりネクストラストイヤーとなる今年こそ、その第一歩となるプロテスト合格を果たす。※マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー(共催:株式会社マイナビ、株式会社ALBA、株式会社ALBA TV)は「将来有望な若手女子ゴルファーに真剣勝負の機会を提供して大きく羽ばたいてもらいたい」という思いから2019年に開始。26年は過去最多の18試合を予定。出場選手はポイントランキング、前回大会成績上位者、主催者推薦、QTランク、ファン投票などにより決められる。