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LIVゴルフから大物が続々離脱 ラームも決別へ…選手たちの去就まとめ

2026/10/09 14:02

スター選手のジョン・ラームも離脱表明。LIVゴルフはどうなる?(撮影:GettyImages)

サウジアラビアの政府系ファンドが支援してきた「LIVゴルフ」が、存続の危機に直面している。米ゴルフメディア「Golfer Insight」は現地時間8日、すでに離脱した選手や、契約解除を求める選手らの動向を報じた。 【写真】未払い11億円…巨額の契約金でLIV入りしたラーム LIVは9月に米連邦破産法11条の適用を申請した。2027年には選手がリーグやチームの持ち分を取得する「LIVゴルフ2.0」として再出発を目指すが、約3億ドル(約474億円)の資金調達計画の実現に加え、主力選手の引き留めが課題となっている。すでに離脱したのは、メジャー通算5勝のブルックス・ケプカ(米国)と、18年「マスターズ」覇者のパトリック・リード(米国)。ケプカは昨年12月に契約を解除し、その後PGAツアーへ復帰した。リードも今年1月に新契約を結ばず、欧州ツアーを経由して2027年のPGAツアー復帰を目指している。さらに大きな動きを見せたのが、ジョン・ラーム(スペイン)だ。7日に行われた破産手続きの審理では、代理人の弁護士を通じ、再建案を検討したものの新リーグへの参加に関心がないことを明らかにした。正式な離脱合意は10月中旬までにまとまる可能性があるという。セルヒオ・ガルシア(スペイン)は6日の審理で従来の契約解除が認められた。ただし、新体制への参加については明確な方針を示していない。ダビド・プイグ(スペイン)にも離脱の動きが報じられている。離脱を求める動きはほかの選手にも広がる。キャメロン・スミス、マーク・リーシュマン(ともにオーストラリア)、マシュー・ウルフ、ハロルド・バーナーIII、キャメロン・トリンガーリ(いずれも米国)、アン・ビョンハン(韓国)が契約解除を求めていると報じられた。アドリアン・メロンク(ポーランド)も契約を更新しない見通しだが、同記事の時点では正式発表には至っていない。ブライソン・デシャンボー(米国)、ホアキン・ニーマン(チリ)、LIV創設にも深く関わったフィル・ミケルソン(米国)らの去就も依然として不透明だ。デシャンボーは従来の契約が終了しており、ニーマンもLIVに残るか、欧州ツアーを経由してPGAツアー復帰を目指すか検討しているという。ミケルソンは、3月の南アフリカ大会で48位に終わって以来、LIVゴルフに出場していない。巨額の契約金で世界のトップ選手を集めてきたLIV。再建計画では選手がリーグなどの持ち分を保有する仕組みに転換するが、その価値はリーグの将来の業績に左右される。資金調達と選手の引き留めを両立できるか。2027年の再出発に向けて、厳しい局面を迎えている。