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「トップ5ってカッコいい」19歳・荒木七海が『64』でベストアマ“強奪”

2026/10/09 18:40

大逆転でベストアマに輝いた荒木七海(撮影:ALBA)

<Sky レディスABC杯 最終日◇9日◇ABCゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6680ヤード・パー72>8バーディ・ボギーなしの「64」と猛チャージした19歳の荒木七海がベストアマチュアを獲得した。 【写真】姉・優奈とソックリなんです 同じくアマの後藤あいと並ぶトータル11アンダーの2位だが、最終日のスコア順という大会規定でベストアマチュアを獲得。2027年2月に所属契約を結んだSky株式会社が特別協賛する大会での“大逆転”に笑顔がはじけた。「ベストアマなんて全然考えていなかった。5位になれたらいいなぁと思っていました。トップ5ってなんか響きがカッコいいじゃないですか」ステップ・アップ・ツアー唯一の4日間大会。その最終日は首位と7打差、後藤とは6打差の7位から出た。いきなりの2連続バーディで飛び出し、8番パー3はティショットをピンそば50センチにつけるなど、前半だけで4バーディを奪取。後半も14番パー4の残り136ヤードから3打目をベタピンにつけるなど、4バーディと一気にスコアを伸ばした。初出場だった前週の「日本女子オープン」はパー70のコースで初日に「64」をマークし、首位タイで滑り出した。「5アンダーは何度もあるけど、6アンダーは初めて。どうしても“6”が出なかったのでめちゃくちゃうれしい」と喜んでいたが、その自己ベストをわずか1週間で8アンダーに更新した。最終18番パーはティショットを右に大きく曲げたが、木に当たったボールはフェアウェイのど真ん中。バーディで締めた19歳は「打った瞬間終わったと思った。ラッキーでした」と白い歯がこぼれた。「先週は初日だけ(良かった)。『あ~疲れた』で終わりました。2日目からかみ合わなくなって、今週も3日目まではそんな感じだったけど、きょうはかみ合ってくれました」日本女子オープンは2日目以降はスコアを落としたとはいえ、38位と健闘した。「そうですね。自信にはなりました」。女子ゴルファー日本一を決める大会で4日間をしっかり戦い抜き、今週は大まくりでベストアマを“強奪”。初挑戦だった昨年のプロテストは合格ラインに4打も足りずに失敗したが、もう同じ轍は踏まない。「去年は自信満々すぎました。今年は普段と同じ試合の気持ちで臨みます」。今年の最終プロテストまであと4週間。ツアー通算1勝の姉・優奈が待つフィールドに今度こそ立ってみせる。2週後は同じくステップの「サロンパスレディス」(23~25日/佐賀・若木GC)に出場。プロの胸を借りて、最終調整を行う。(文・臼杵孝志)