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“パパさんゴルファー”になった石坂友宏 地元開催の米ツアーで示したい存在感

2026/10/10 09:45

パパになった石坂友宏。プレーにも気合いがみなぎっている(撮影:米山聡明)

<ベイカレントクラシック 2日目◇9日◇横浜CC(神奈川県)◇7322ヤード・パー71>新たな“パパさんプロゴルファー”が誕生した。国内ツアー通算1勝の石坂友宏が、先週9月29日に妻・星空(せいあ)さんとの間に第一子となる長男・凛空(りく)くんが誕生したことを明かした。 【写真】お相手もゴルファー 石坂と奥様のウェディングフォト 試合出場のため出産には立ち会うことができず。試合を終えるとすぐに我が子に会いに行った。「(いまも)早く帰りたいですね…」。愛息を思い浮かべると、表情は緩む。父親になり、心境にも変化があった。「責任感があります。調子が悪いときに“やらなきゃいけないんだ”というより、“やってやるぞ”って気持ちに変わりました」。これまでとは違う、前向きな気持ちが芽生えている。妻の星空さんは、ツアー外競技『マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー』に出場していた経験があり、プロゴルファーを目指していた。ときには石坂のキャディを務めることもあった。「技術的に教えてもらうこともありますし、生活の部分ではっきり言ってくれるので、僕は非常に感謝している」と、支えてくれる妻への感謝を明かした。今大会は出場権が下りてきた。昨年の「ACNチャンピオンシップ」優勝で出場資格を持つ杉浦悠太が、米下部コーン・フェリーツアー最終戦と日程が重なったため欠場。これにより、石坂の出場が決まった。神奈川県横須賀市出身で、地元で初の米ツアー参戦が実現した。日本開催とはいえ、会場には米ツアーならではの雰囲気が広がる。「スタンドがすごく大きいので、人が入るとすごく盛り上がる。国内の試合が盛り上がっていないわけではないですけど、すごいなと思います。トップの選手のなかに入れたのは、非常に大きい」。世界のトッププレーヤーが集結する舞台。注目度の高い大会だからこそ、「こういう日本人がいるんだって思わせられるようにしたい」と力を込める。トータル2アンダー・38位タイで週末へ。父親として新たな一歩を踏み出した27歳が、地元の大舞台で存在感を示す。(文・高木彩音)