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マキロイが苦境のLIVに苦言「資金を無駄にした」 離脱選手のPGA復帰には賛成

2026/10/14 14:02

ローリー・マキロイがLIVに対して辛口批判?(撮影:GettyImages)

世界ランキング2位のローリー・マキロイ(北アイルランド)が、インドで開催されたビジネスフォーラムに登壇。LIVゴルフを離れた選手のPGAツアー復帰に賛成する考えを示すと同時に、LIVの資金の使い方について苦言を呈した。『GOLF.com』など複数の海外メディアが報じた。 【写真】未払い11億円…巨額の契約金でLIV入りしたラーム マキロイは今週、DPワールド(欧州)ツアーの「DPワールド・インディア選手権」に出場するため、ニューデリーに滞在。ビジネスフォーラムの場では、プロゴルフを巡るさまざまな話題が取り上げられた。中でも注目を集めたのが、PGAツアーとLIVゴルフの対立、そしてLIVを離れた選手たちの復帰についてだった。サウジアラビアの政府系ファンド、パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)から推定50億~70億ドル(約7500億~1兆500億円)の資金提供を受けてきたLIVは、今年に入って支援を失い、米連邦破産法11条(チャプター11)に基づく破産保護を申請。2027年の大会開催を目指し、「LIV 2.0」として再編を進めている。2022年のLIV発足以来、マキロイはスター選手の引き抜きなどを巡って、同リーグに対する批判を繰り返してきた。一方、PGAツアーのビジネスモデルが大きく変化し、LIVの運営も苦境に陥るなか、歩み寄りとも取れる発言をすることもあった。今回のフォーラムでは、PIFとLIVが巨額の資金を投じたものの、構想や実行の面で問題があったと指摘した。「LIVには、おそらく半分くらいはいいアイデアがあったと思う。ただ、その実行の仕方はかなりまずかった。多額の資金があったのに、その多くはある意味で無駄になったと思う。もっと戦略的に使うこともできたはずだ」さらに、ゴルフ界の統括団体と連携する選択肢もあったと説明。「すでに多くのお金を稼いでいたツアープロたちをさらに裕福にするのではなく、もっと有意義なことに資金を使えたはず」と苦言を呈した。LIVは経営再編を進めるなかで、ジョン・ラーム(スペイン)ら看板選手を失った。離脱した選手が現在PGAツアーに復帰するには、DPワールドツアーやPGA下部のコーン・フェリーツアーを通じて出場資格を再び獲得する必要がある。PGAツアーのブライアン・ロラップCEO兼コミッショナーは、ブルックス・ケプカ(米国)が今年1月に利用した「復帰メンバー・プログラム」のような措置を、現時点では打ち出していない。LIVを離れた選手たちをPGAツアーに復帰させるべきかと直接問われたマキロイは、両ツアーが会員制の組織である点を強調。そのうえで、「ツアーに残り続けた選手たちのなかには、彼らが何事もなかったかのように戻ってくることを、不公平だと感じる人もいるだろう。一方で、そうした選手がツアーに戻ることは、ビジネスの面では大きなプラスになる。収益が増えれば、全員が恩恵を受けられる可能性がある。そこはバランスが必要」と自身の考えを語った。復帰を認めるための投票が行われた場合はどうするかと問われると、「賛成する」と回答。「全体が良くなれば、みんなが恩恵を受けられる。こうした選手たちが戻ってくることは、ツアーのビジネスにとって間違いなくプラスだ」と話した。