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ボールがキュキュッと止まる! 菅沼菜々のスピンアプローチは『ハンドレイト』がポイント

2026/10/15 12:00

手首をリリースしていけばヘッドが走ってスピンがかかる!(撮影:田中宏幸)

プロや上級者がここぞというときに見せるスピンアプローチ。ボールとフェースの接地時間を増やすことが不可欠で、「ポイントは手首の使い方です」と、今季ツアー通算4勝目を飾った菅沼菜々はいう。スピンアプローチのコツを聞いた。 【連続写真】左手首が甲側に折れてハンドレイトの形で打つ 菅沼菜々のスピンアプローチ ◇ ◇ ◇状況にもよりますが、グリーン奥が下っていて、スピンで止めたいときに使うのがスピンアプローチです。役に立つ場面もあるので、覚えておくと便利だと思います。ボールがフェースに乗っている時間を長くすると、スピン量が増えて、ボールをピタッと止められるようになります。ポイントは、手首の力を抜いて柔らかく使い、ヘッドの運動量を増やすこと。ヘッドが走った状態でインパクトを迎えられるので、スピンの利いたボールが打てるようになります。アドレスでは、フェースを開き、ボールを右足のツマ先前に置きます。シャフトを真っすぐ立ててハンドレイトに構えたら、グリップから始動してください。こうすることでヘッドに勢いがつき、運動量を増やすことができます。ヘッドの勢いを使ってクラブを上げ、自然にコックが入れば、ダウンスイングでヘッドを加速させる準備が整います。ダウンスイングで手首のコックをリリースする際は、クラブの重さを利用して、ストンとヘッドを落としていくイメージです。手先に力を入れてリリースすると打点が狂いやすくなるので、注意してください。右手首のコックを積極的に解放していけば、左手首が甲側に折れ、ハンドレイトのインパクトを迎えられます。ロフト角が寝て、ボールがフェースに食いつくことでスピン量が増え、狙ったところにピタッと止められるのです。ヘッドの重さを使い、力まずに手首のリリースができていれば、フィニッシュではフェース面が自分の顔を向きます。バックスイング同様、ヘッドの運動量が多いフィニッシュになります。手首を左に回してしまうとフェースターンが起こり、ロフトが立ってしまうので注意してください。 ■菅沼菜々すがぬま・なな/2000年生まれ、東京都出身。今季は「ドコモビジネスレディス」でツアー通算4勝目を達成。ここまでリカバリー率3位と、アプローチ技術に定評がある。あいおいニッセイ同和損保所属。