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LIV勢の欧州ツアー復帰に不満爆発「金を追い求めたのに」 40歳ベテランが苦言

2026/10/15 14:31

LIV勢の欧州ツアー復帰に不満爆発のヨースト・ルイテン(撮影:GettyImages)

DPワールド(欧州)ツアーは、2027年にLIVゴルフでプレーする選手について、同年のDPワールドツアー大会への出場を認めない方針を示した。この決定により、LIVゴルフの新体制に参加しない選手が欧州ツアーへ復帰する可能性がある。 【写真】未払い11億円…巨額の契約金でLIV入りしたラーム しかし、既存ツアー側の選手全員が、LIV勢の復帰を歓迎しているわけではない。その一人が、DPワールドツアー通算6勝を誇る40歳のヨースト・ルイテン(オランダ)だ。ルイテンは、米ゴルフメディア『GOLF.com』が紹介した『Today's Golfer』のインタビューで、欧州ツアーへの復帰を目指すLIV勢と、受け入れようとするツアー側の双方に不満をぶつけた。LIVゴルフが破産手続きを進めるなか、所属選手の多くは2027年のDPワールドツアー復帰を視野に入れている。ツアー側が最近発表した方針によれば、未払いの罰金を精算するなどの条件を満たし、LIVの新体制「LIV 2.0」と契約しなければ、復帰への道が開かれる。一方、元LIV勢がPGAツアーに復帰する道のりは、より険しい。最後にLIVの大会へ出場してから1年間の出場停止期間を経たうえで、ほかの選手と同じように出場資格を獲得しなければならない。ルイテンは、DPワールドツアーがLIV勢の復帰を簡単に認めすぎていると主張した。「4年前、彼らはDPワールドツアーのことなど気にしていなかった。金を追い求める決断をしたんだ。それなのに、突然その金がなくなったら、何もなかったかのように戻ってこようとしている。ツアー側は、もっと復帰を難しくすべきだ。こんなのは正しいとは思わない」。ルイテンが特に問題視しているのは、LIV勢の復帰によって、欧州ツアーに残り続けてきた選手たちの出場機会が奪われかねないことだ。「なぜ彼らに招待枠を与える必要がある? 僕が大会の出場資格を持たず、招待を申請しても、招待枠はすべてLIV勢に回ってしまうから、出場できないだろう。招待できる人数には限りがある。招待枠は、これから伸びていく若い才能のために使うべきだ。このツアーを軽視した選手たちが、戻ってきた途端に招待されるなんて納得できない。僕は賛成できないね」こうしたルイテンの主張は、DPワールドツアー通算7度の年間王者に輝いたローリー・マキロイ(北アイルランド)の見解とは対照的だ。マキロイはLIV勢の出場を認めないツアーの方針を指示しつつも、LIVを離れた選手たちのツアー復帰を歓迎する意向も示した。「全体が良くなれば、みんなが恩恵を受けられる。こうした選手たちが戻ってくることは、ツアーのビジネスにとってプラスになると思う」もっとも、世界ランキングなどで高い地位を築いているマキロイは、DPワールドツアーでの立場が安泰だ。LIV勢が数人戻ってきたとしても、自身の出場機会が脅かされる心配は少ない。一方、現在の「レース・トゥ・ドバイ」ランキングで67位につけるルイテンにとって、LIV勢の復帰は自身の出場機会や収入にも影響しかねない問題だ。両者は元LIV勢に対する考え方だけでなく、ツアー内で置かれた立場も異なっている。