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「厄払いに行きたい…」体調ボロボロの都玲華が見つけた“開運アイテム”

2026/10/15 18:20

都玲華は好発進も…首には痛々しいテーピング(撮影:上山敬太)

<富士通レディース 初日◇15日◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6717ヤード・パー72>ホステス大会だった先週の「スタンレーレディスホンダ」最終日、都玲華は自己ベストタイの「65」をマークして12位に入った。気分よく眠りについたが、翌朝、首に激痛が走った。「寝違えました。起きたら“チーン”って。終わったなと、泣きながらずっと左を向いていました」。皮膚科などの予定をすべてキャンセル。電気治療でひたすらケアに努めた。 【写真】拾ったんです! 都玲華さんの開運アイテム 「元気なことだけが取り柄なのに…。この1カ月はずっとどこか悪いんですよね」。5週前の「ソニー 日本女子プロ選手権」で首を痛め、翌週はウイルス感染症と診断されて入院し、40度近くの熱が6日間続いた。それでも復帰し、先週はようやく元気を取り戻してひさしぶりの好成績につなげたが、またしても不運。「ボロボロです。厄払いにいきたい…」と笑うしかない。開幕2日前もまだ痛みが残っており、ウェッジとパターだけを持ってイン9ホールを歩いた。そんななか、あるものを見つけた。「10番の右ラフでヘビの皮を拾ったんですよ。キャディに半分あげて、私はヤーデージブックと財布に入れました。けっこうキレイじゃないですか?」。金運や幸運を呼び込む縁起物をお守りに、なんとかティイングエリアに立った初日。ボギーなしの「68」でプレーし、首位と3打差の4アンダー・7位タイの好発進になった。痛みは落ち着いたものの、違和感はまだ残る。力感はいつもの7~8割ほどで、首筋には予防のためのテーピングが目立つ。それでも、テークバックで上体が起き上がってしまうようなクセが「首で制御されているかもしれない」と言って笑う。先週から替えたドライバーやパターは、今週もしっかりと手になじんでいる。ルーキーイヤーだった昨年は、当落上のメルセデス・ランキング50位に滑り込み、初シードを獲得した。今季はここまで55位。出場権がない「TOTOジャパンクラシック」を除いて残り5試合。シード確保に向け、緊張感のある戦いが続いている。「またギリギリの戦いですよね。イヤです。ポイントを稼いで、笑顔でエリエール(シード権が決まる最終戦)を迎えたいですね。焦りもあるけれど、先週はちょこっと顔を出せたので、今週もこの流れで行きたい。頑張れば可能性はあると思う」。お守りを味方につけ、順位を押し上げていく。(文・笠井あかり)