相場彩那は約3ヶ月ぶりのネクヒロで好結果
<acom Ladies Cup(1日競技)◇16日◇カメリアヒルズカントリークラブ(千葉)◇6,121ヤード・パー72> 7月の第9戦以来、久々のネクヒロ出場となった相場彩那は4アンダーの5位タイでフィニッシュ。優勝スコアとは2打差で、ツアー2勝目には届かなかったが、来年のプロテストに向け、上々の再スタートを切った。
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ネクヒロに出場していなかった3か月はプロテスト2次予選(A地区)と向き合った期間だった。試合に出るよりも、会場の西那須野CCで練習ラウンドを繰り返すことを優先。シーズン前から決めていたプロテストへの向き合い方だったが、それがいい方向には向かわなかった。 「コースの難しさもそうですし、洋芝で雨が続いてぬかるんだ中で練習ラウンドを繰り返したことで上から刺すようになってしまって、スイングをニュートラルに戻せませんでした。頭の中もテスト一色で、今までに感じたことのない精神状態でした」。3日間ともスコアはオーバーパーで通過ラインには遠く及ばなかった。 プロテスト後は家に引きこもった。「廃人みたいでしたね(笑)。トレーニングだけは続けてましたけど、3日間ぐらいは本当に家から出なくて、ずっとネットフリックスを見ていました」。90話以上ある韓国ドラマの「ペントハウス」を1.5倍速で完走。「早く動け」という母の叱咤を受け、1週間ほどでようやく練習を再開した。 「スイングを根本から見直さないと大変な場面で粗しか出てこない。心機一転じゃないですけど、新しい先生に見てもらって、まだ2週間ぐらいなんですけど、それがハマっている感じです」。上半身が強過ぎ、振り遅れるという悪癖の解消に取り組み始めたばかり。そのなかで今大会の結果は明るい兆しとなった。 「6番パー4のバーディは嬉しかったですね。ティショットはいつものように力が入って右ラフだったんですけど、残り200ヤードから7Wで手前でもいいと思ったのが乗って、8メートルのスライスラインが入りました」。この日の出場48人でバーディは相場を含めて4人だけ。難ホールでスコアを伸ばしたことで流れに乗った。 「今年は試合よりテストと決めていたので仕方がないんですけど、やっぱり試合でないと得られないものがあると気づきました。来年は試合に出ながらプロテストを迎えるようにしたいと思っています」。昨年ネクヒロで初優勝を果たした23歳はここから本格的に再始動する。※マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー(共催:株式会社マイナビ、株式会社ALBA、株式会社ALBA TV)は「将来有望な若手女子ゴルファーに真剣勝負の機会を提供して大きく羽ばたいてもらいたい」という思いから2019年に開始。26年は過去最多の18試合を予定。出場選手はポイントランキング、前回大会成績上位者、主催者推薦、QTランク、ファン投票などにより決められる。