吉田優利が会心ゴルフで急浮上(撮影:GettyImages)
<ビュイックLPGA上海 3日目◇17日◇シーシャンGC(中国)◇6735ヤード・パー72>吉田優利が上がりの3ホール連続バーディで借金生活から抜け出した。10番スタートの第1組からスタートし6バーディ・1ボギーの「67」で回り、トータルイーブンパー・9位タイまで戻して最終日へと向かう。
【写真】待ち続けて座り込み、天空を見上げる吉田優利
『長いコース』というのが各選手の感想。初日からスコアは伸びず、2日目を終えて通算アンダーパーはわずか9人。そんな状況もあってか、3日目はティが大幅に前方へと移動した。総ヤーデージは初日から6582→6508→6460ヤードと日に日に変化。とはいえ風に加えて硬く締まったグリーンには手を焼く選手が多い。そのなかで、フィールドベストタイのスコアで回り、一気に順位を上げた。「トップスタートでグリーンもキレイでしたし、きのう難しかったからかティが前に出ていたりとか、ピンポジもチャンスがあるところに切ってくれていたので、そのぶんうまく回れたかなと思います」。距離も短くなり、ピン位置も前日よりは狙いやすい場所に切られていたなかで、最高のラウンド見せる。前半のインコースは1バーディ。折り返し後の2番でさらに一つ伸ばすと4番でも7メートルのバーディパットを沈めた。6番ではグリーンを外しボギーとしたが、続く7番から快進撃。4メートルを決めると、難度の高い8番パー5でもグリーンの傾斜を使ってカップに寄せてバーディ。2日目に平均スコアが『4.7』を超えた最難関の9番パー4では2打目をOKにつけるお先バーディ。完ぺきな形でラウンドを締めた。初日、2日目はアウトコースで8オーバーを叩いてきた。「フロントナインで崩していたので、しっかり取り返せたと思います」とまずはリベンジ第一段階をクリア。「借金をぜんぶ返せたので、あしたしっかり赤字に持っていきたいと思います」と気を引き締め、さらなる上位を目指していく。