ゴルフパートナー

最後に20分間の居残り練習 堀琴音はTOTO滑り込みならずも「シードには前進」

2026/10/18 18:11

堀琴音は3位タイと奮闘も…。TOTO出場権を惜しくも逃した(撮影:上山敬太)

<富士通レディース 最終日◇18日◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6717ヤード・パー72>「いやー、TOTOに行けないのが悔しいですね。ピン位置が難しかったな」 【写真】20分間黙々と…気合いの居残りアプローチ練 堀琴音は今季自己ベストとなる3位タイで終え、メルセデス・ランキング(MR)は54位から45位に浮上した。だが、今大会終了時点のMR上位35人に与えられる日米共催「TOTOジャパンクラシック」(11月5~8日、太平洋クラブ美野里コース/茨城)の出場権獲得には届かなかった。首位と2打差の5位タイから出た最終日は、13番終了時点で首位に並んでいた。しかし、14番ではラフからのアプローチを寄せきれず、ボギー。「難しいアプローチで流れを逃しちゃって、取りたいところで取れなかったのが悔しい」。その間に、ひと組後ろの最終組でプレーする鈴木愛との差が広がっていった。それでも、最終18番のリーダーボードでは、5人が並ぶ2位タイに自身の名前があることを確認した。「しびれました。これで順位が変わるんだろうなと分かっていたので、パーが取れてよかった」。2メートルのパーパットを沈め、渾身のガッツポーズ。同組の菅沼菜々がバーディで締めくくり、最終的には3位タイとなったが、最後まで粘りを見せた。逆転でTOTO出場権への滑り込みを狙ったが、かなわなかった。それでも、来季シード権の獲得圏内となるMR50位以内に浮上したことは大きい。「シードには大きく前進できました。この調子であとの数試合を頑張れたら。本当に良くなったと思います。収穫はいっぱいありました」。取材対応を終えると、アプローチ練習場に直行。今大会ではキャディを務めた森守洋コーチと、ラフからの打ち方を何度も確認した。約20分間の居残り練習。次戦に向けて調整を続けた。(文・笠井あかり)