ゴルフパートナー

細野勇策がシャフトを『TX』から『X』に変更 狙いは弾道の高さとキャリー【勝者のギア】

2026/10/19 12:00

シャフトを『TX』から『X』に変更して日本オープンに臨んでいた(写真:鈴木祥,ALBA)

<日本オープン 最終日◇18日◇タラオカントリークラブ 西コース(滋賀県)◇7411ヤード・パー70>今年5月の「日本プロゴルフ選手権」で初優勝を挙げ、2勝目は「日本オープン」。日本タイトル2冠を達成した細野勇策は、今週、シャフトに微調整を加えてきた。 【写真】オール“ピン”体制 細野勇策の最新セッティング 日本プロからセッティングは大きく変わらないが、フェアウェイウッドのシャフトのフレックスを『TX』から『X』へスペックダウンした。「狙いとしてはちょっと弾道が低いので、なかなかグリーンで止められなかったり、ライナー性の当たりになっていたので、ティショットでフェアウェイにキャリーしてるけどラフまで突き抜けることがあった。それを少しでも改善していこうということでメーカーの方から『Xがいいんじゃない』と言われて。そんなに違和感なく変えられた部分ではありました」実際に効果も実感した。第3ラウンドの4番パー5では、7番ウッドで放ったセカンドショットについて「打ったことないぐらい高い球が出た」と振り返り、課題だったライナー系の弾道から脱した手応えも得た。また、先週、日本開催の米男子ツアー「ベイカレント・クラシック」でベールを脱いだタイトリストの次世代『プロV1x』を、細野も先週から投入していた。いち早く投入した米澤蓮の勧めもあり、使用を決断。最終日は強い風が吹くコンディションだったが、「風の当たり負けも少ないですし、距離もしっかり出てくれた。横風にも負けず真っすぐ飛んでくれた」と、新ボールで最初の勝者に輝いた。今大会の勝利で、来年の「マスターズ」と「全英オープン」の出場権を獲得。ポイントランキングでは2位の岩田寛との差を927.313ポイントに広げ、さらに独走態勢を築いた。クラブはオール“ピン”、ボールはタイトリスト。2019年の石川遼(日本プロ、日本シリーズ)以来となる、日本タイトルを年間複数回制覇する快挙を成し遂げた。【細野勇策の使用ギア】1W:PING G440 LST(10.5度/ツアーAD GC-6 TX)4W:PING G440 MAX(17度/ツアーAD GC-7 X)7W:PING G440 MAX(21度/ツアーAD GC-8 X)5I,6I:PING G440(24.5度,28度/N.S.PRO モーダス3 ツアー120 TX)6I~8I:PING i230(N.S.PRO モーダス3 ツアー120 TX)9I,PW:PING BLUEPRINT-T(N.S.PRO モーダス3 ツアー120 TX)52,56,60:PING s159 Chrome(N.S.PRO モーダス3 ツアー120 TX)PT:PING KUSHIN4(Black Chrome Steel)※2021年モデルBALL:タイトリスト Pro V1x