圧巻の10アンダー! 石毛巧が首位独走の初日を過ごした(写真:PGAティーチングプロ選手権大会提供)
<PGAティーチングプロ選手権大会 新宝塚カントリークラブカップ2026 初日◇20日◇新宝塚カントリークラブ(兵庫)◇6,714ヤード(女子6,048ヤード)・パー72>今季、台湾PGAツアーにも戦いの場を広げている石毛巧が、今大会の最小スコア記録を1ストローク更新する10アンダー、「62」で回り、2位に5打差をつけて単独首位スタートを決めた。5アンダー・2位に舘祐樹、4アンダー・3位には寺澤宜紘が続いている。
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1イーグル・9バーディ・1ボギー。圧巻のスコアカードで18ホールを駆け抜けた。「きょうは本当にすべてが良かった。ショットもピンに絡んでくれましたし、パッティングも“これは入らないだろう”というような長い距離のパットがいくつか決まってくれました」。アウトから出て前半を「30」で回ると、12番パー5では、残り240ヤードから5番ウッドで2オンに成功。約2メートルを沈めてイーグルを奪った。11アンダーまで伸ばして迎えた16番ではこの日唯一のボギーを叩いたが、後続を遥か彼方に突き放して初日を終えた。現在はゴルフパートナー南流山店でレッスンをしながら、台湾PGAツアーにも参戦中。昨年、国内ツアーのファーストQTで敗退したことをきっかけに、「アジアで戦ってみよう」とQTを受け出場権を得た。「同世代の選手たちが以前から参戦していたこともあり、自分も飛び込んでみましたが、多くの試合経験を積むことができ、それが今大会の好結果にもつながっていると思います」。レッスンだけでは得られない試合経験が大会記録につながった。5打のリードを持って迎える最終日。それでも気持ちに緩みはない。「特別なことは考えず、一打一打を丁寧に積み重ねていきたいと思います。どんな展開になるか分かりませんが、自分のプレーに集中して優勝を目指します」。優勝者には来年の「日本プロゴルフ選手権」の出場資格も与えられる今大会。来季の出場権確保を目指しQTにも挑戦している身だけに、メジャーへの挑戦権は何よりも欲しい。