ゴルフパートナー

オリンピアンの妹・鬼塚貴理 いざ7年ぶり最終プロテストへ【注目選手紹介】

2026/10/21 12:01

オリンピアンの妹・鬼塚貴理が7年ぶりに最終プロテストへ(撮影:福田文平)

11月3日(火)から茨城県・静ヒルズカントリークラブで行われるJLPGA最終プロテスト。ここではALBA Net編集部が選定した注目選手を紹介する。今回は熊本県出身の25歳・鬼塚貴理(おにつか・きり)。 【写真】初々しい…鬼塚貴理の女子高生時代 8度目の挑戦で、7年ぶりに最終の舞台へ戻ってくる。姉はプロスノーボーダーで、2度の五輪出場経験を持つ鬼塚雅。今年は1次予選を10位、2次予選を18位で突破し、2019年以来となる最終への切符をつかんだ。ゴルフとの出会いはユニークだ。幼いころは姉とともにスキー場へ通っていたが、8歳のときにゲーム『みんなのGOLF』にはまったのがきっかけでゴルフの道へ。翌年には試合に出るようになり、気づけばプロを目指していた。ジュニア時代から実績は十分だ。2014年には「国際ジュニアチャンピオンシップ」12~14歳の部で優勝。2018年には「九州ジュニアゴルフ選手権」を制した。中学生のころからレギュラーツアーにも出場し、早くからプロの舞台を経験してきた。初めて最終に進んだのは2019年、18歳のとき。31位で合格には届かなかった。そこから長い足踏みが続く。2020年から2025年までの6年間は、2次予選で5度、1次予選で1度敗れ、最終の舞台は遠かった。だが、足踏みの間も変化を恐れなかった。2023年末にはJLPGAティーチングプロA級の資格を取得。同じころからパーソナルトレーニングと1日4食の生活を始め、体重を5キロ増やしてドライバーの飛距離を平均230~240ヤードまで伸ばした。2023年の取材では、つらいことはあるかと聞かれ「寝たら忘れちゃうタイプ」と笑っていた。2024年には合格後の目標を「QTで上位にいって、レギュラーツアーに出たい」と語っている。最終プロテストは4日間72ホールの競技で、上位20位タイまでが合格となる。18歳で跳ね返された壁に、8度目の挑戦となる25歳が再び挑む。【過去のプロテスト成績】2019年:最終プロテスト31位2020年:第2次予選69位2021年:第2次予選35位2022年:第2次予選74位2023年:第1次予選69位2024年:第2次予選60位2025年:第2次予選53位