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21アンダーの立役者は25年前発売の32インチパター!? シニアNo.1パット名人が断言「これは手放せません」 #男子プロセッティング

2026/10/21 16:15

シニアNo.1のパット名人 タマヌーン・スリロットが使うのは25年前に発売されたパター!?

国内シニア「ファンケルシニア」はタマヌーン・スリロット(タイ)が大会連覇でシニア通算4勝目を挙げた。初日に「63」をマークして飛び出すと、3日間ボギーなしでトータル21アンダーまで伸ばして2位に5打差の圧勝。2011年に金鍾徳(韓国)がマークした16アンダー(200ストローク)の大会記録を大幅に更新し、2024年の「スターツシニア」で宮本勝昌がマークした54ホールにおけるツアー最多アンダーパー記録に並んだ。歴史的な優勝を支えたスリロットの14本を直撃した。 【写真】懐かしい! 上田桃子も愛用していた『トライホット#3』の構えた顔 ◇ ◇ ◇昨年大会は雨の影響もあり優勝スコアはトータル10アンダー。今年は倍以上伸ばせた。「今年はティショットが真っすぐいってくれました。フェアウェイがきれいだったのでチャンスにつけることが多くできました」と勝因の一つにティショットの安定感を挙げた。 使用ドライバーはピン『G430 LST』でシャフトはフジクラの『ベンタス ブラック(6X)』。「2022年頃から使い続けています。新しいモデルもテストしましたが、私には『430』が合っています。飛ぶし、曲がらない。シャフトとの組み合わせも最高です」と全幅の信頼を寄せ、3番ウッド、3番ユーティリティもピンの『G430』シリーズで固める。 アイアンは4番がフォーティーンの海外モデル『TC-650』。5番からピッチングウェッジまでは名器『TB-5』を入れる。「フォーティーンのアイアンは何年も使っています。アイアンは3年以上ですね。もちろん溝は替えてますよ。真っすぐ飛んでくれるのがいい」と、やさしく思い通りの弾道で飛んでくれるという。 ウェッジは50度、54度、60度の3本。多彩な技を持つアプローチは60度のウェッジを使用。Tグラインドのバンス4度とローバンスを好む。 そしてもっとも気になるのがパター。2024年から平均パット数1位で、今季も1位とシニアナンバー1のパットの名手であるが、その手に握られているパターはオデッセイの『トライホット#3』という細いブレードタイプで、発売されたのはなんと2001年。上田桃子が長くエースパターとして使用していたと言えば「あのモデルか」と思い出す人もいるだろう。 「このパターは10年以上使っています。とにかく狙ったところに打ちやすく、ホワイトホットインサートも大好き。これは手放せません」。前傾角度を深くしてハンドファーストに構え、インパクト重視のパッティングがスリロットのスタイル。深い前傾に合わせて32インチと短めにしているという。まさに鬼に金棒、スリロットにトライホットだ。 シーズンは残り4試合。「もう1回優勝して賞金王争いに加わりたい」と意欲を見せるが、何年も変わらない不動の14本で戦い続ける。 【タマヌーン・スリロット 優勝セッティング】1W:ピン G430 LST(10.5度/ベンタスブラック 6X)3W:ピンG430 MAX(15度/ベンタスTR ブラック 6S)3U:ピンG430 (19度/ベンタスブルー 6S)4I:フォーティーン TC-650(プロジェクトX)5I~PW:フォーティーン TB-5(プロジェクトX)50度:フォーティーン RMウェッジ(プロジェクトX)54度:タイトリスト ボーケイ SM10(プロジェクトX)60度:タイトリスト ボーケイ SM11(プロジェクトX)PT:オデッセイ トライホット#3BALL:タイトリスト プロV1x