ゴルフパートナー

アプローチシャンクが出るなら見直す価値あり!「ウェッジのバランスを軽めにすればインパクトがズレなくなる」 #ギアマニアでごめんなさい

2026/10/21 18:15

植竹希望はSWのバランスも意識している(撮影:鈴木祥)

ALBA本誌の連載「植竹希望のゴルフオタクでごめんなさい」のスピンオフ企画「ギアマニアでごめんなさい」。今回は植竹にウェッジのバランスについて話を聞いた。 【試打評価】ボーケイ、クリブ…最新ウェッジ42モデルの性能早見表作ってみた ◇ ◇ ◇皆さんはどんなSWを使っていますか? アドレスしたときのフェースの見え方や開きやすさ、ネック形状、バンス、シャフトなどにこだわっていると思いますが、意外と関心が薄いのがクラブバランスです。私の周りのアマチュアの方でも、「自分が使っているSWのクラブバランスを知らない」という人が結構いるんですよ。クラブバランスとは、スイングした際に感じるヘッドの重さを表す指標のこと。AからEのアルファベットと0から9の数字の組み合わせで表され、Aや0に近い方がバランスは軽くなります。ちなみに市販品のSWはだいたいD2~D3くらいに設定されています。私がいま使っているSWのバランスは「C9.5」。標準的なものよりも軽めにしています。その理由はダウンスイングで手元を前に出すクセがあり、ハンドファーストが強くなるからです。アプローチやバンカーショットを打つとき、バランスが重いとヘッドが遅れ、ヒールが前に出てシャンク気味に当たってしまいます。バランスを軽くすれば、ヘッドがスムーズに動き、インパクトのタイミングがズレなくなるわけです。私のようにハンドファーストが強い人は、D0やC9など軽めのクラブバランスを試してみてください。一方、アプローチで手が動かなくなる人は、バランスを重めにするとヘッドがスムーズに動くはずです。バランスは鉛をヘッドに貼ると重くなり、グリップ側に貼ると軽くなります。たくさん貼り過ぎるとクラブの全体重量が重くなってしまうので注意が必要ですが、工房に持って行かずとも鉛を貼るだけで簡単にバランスを調整できるのでぜひ試してみてください。■解説 植竹希望うえたけ・のぞみ/1998年生まれ、東京都出身。ツアー屈指の“スイングオタク”であり、“ギアマニア”でもある。ジュニア時代にアダム・スコットに「オンリーワンにならないと強くなれない」といわれ、独学でゴルフを学ぶようになった。22年「KKT杯 バンテリンレディス」でツアー初優勝。サーフビバレッジ所属