平畑佳子は終盤逆転で最終戦入りを狙う(撮影:益田佑一)
<マイナビカップ(1日競技)◇22日◇福岡センチュリーゴルフ倶楽部(6,457ヤード・パー72)> 福岡出身の平畑佳子が「70」で回り、2アンダーで自己最高の3位タイに食い込んだ。会場は変わったが、やはり福岡で開催された昨年のこの大会の5位がこれまでのベストフィニッシュだった。前夜は久々に実家で母のカレーを堪能するなどリラックス。その効果がスコアに反映された。
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「ショットが乱れてチャンスもなかったし、回った気がしません。耐えて、しのいでのゴルフでした」。スコアとは裏腹にプレー内容には不満たっぷりだった。ティショットは「なんとなくフェアウエーにいる」ものの、そこからのアイアンショットが不調。「突っかかる感じで、右にも左にも行くし、100ヤード以内もチャンスにつかない。最近ずっとそんな感じで、練習でしっくりくるスイングを探しています」と現状を打ち明けた。 それでも、ピンチはアプローチでしのぎ、少ないチャンスをものにした。後半は3バーディ、ノーボギー。「11番パー3は170ヤードが50センチぐらいについて、12番パー4は5メートルぐらいが入りました」。 最終18番パー5は8メートルを沈めてバーディ締め。「上位で争っていることは分かっていたので、17、18番のどちらかは取りたいと思っていて、気合で入れられたので嬉しかったです」。2打目を左に曲げ、木越えのショットが残った時はがっくりと肩を落としたが、最後にボールがカップの縁を半回転して消えると、一転して19歳らしい笑顔が弾けた。 柳ヶ浦高(大分)時代は寮生活、卒業後は平川カントリークラブ(千葉)で研修生と長年、親元を離れて生活している。「高校からは1時間30分ぐらいだったので帰ろうと思えば帰れたんですけど、今は時間もお金もかかるので試合じゃないとなかなか帰れないですね。今回はいつぶりだろう?」。そう言ってスマホをいじり始めると「あっ、8月に試合と関係なく帰省したの忘れてました(笑)」。それでも、実家が一番落ち着いて過ごせる場所であることには変わりない。 今大会前の時点でマイナビポイントランキング35位。次戦からの残り2試合でこれを30位以内に上げ、最終戦に出場することが残り少なくなった今季の目標だ。「来週の三重(第16戦)にはここから直接入ります」と実家でのリラックスタイムはもう少し続く様子。アイアンショットの修正と同時に心のエネルギーをしっかり充電して、次戦も上位でフィニッシュする。※マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー(共催:株式会社マイナビ、株式会社ALBA、株式会社ALBA TV)は「将来有望な若手女子ゴルファーに真剣勝負の機会を提供して大きく羽ばたいてもらいたい」という思いから2019年に開始。26年は過去最多の18試合を予定。出場選手はポイントランキング、前回大会成績上位者、主催者推薦、QTランク、ファン投票などにより決められる。