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アプローチで左右の手を逆に!? 全米OP王者が実践する“常識破りの握り方”には理由があった

2026/10/24 12:00

2022年の全米オープン覇者で今季2勝を挙げているマシュー・フィッツパトリックはクロスハンドでアプローチをする。右手の動きが抑制され、ヘッドの動きが安定するメリットがある(撮影:GettyImages)

2022年の全米オープンを制したマシュー・フィッツパトリックは、クロスハンドでクラブを握ってアプローチをしている。従来では考えられなかった握り方を取り入れる理由とは? 【写真】左手を低い位置に保ったまま振れる クロスハンドアプローチ ◇ ◇ ◇2022年の全米オープンを制したマシュー・フィッツパトリックは、アプローチの際にクロスハンドでクラブを握ります。国内男子ツアーでは、ショーン・ノリスも同様のグリップで打っています。アプローチショットが苦手な人は、ショットと同じ握り方をすると、右肩が下がり過ぎてダフったり、右手首がほどけて打点が安定しなかったりするケースが多くあります。そういった人にオススメの打ち方です。右手を上、左手を下にして握ると、右手首の角度がキープされ、右肩も下がりにくくなります。非常にメリットの多い打ち方です。クロスハンドで打つときには注意点もあります。ボールに近づき、ハンドアップで構えることがポイントです。ヒールを浮かせると、バンスの接地面積を減らせるため、スムーズに振り抜きやすくなります。クロスハンドは、アプローチの練習にも効果的です。一度挑戦してみてください。 ■解説:工藤広治くどう・こうじ/1973年生まれ、茨城県出身。2007年に日本プロゴルフ協会に入会。弾道測定器「トラックマン」を活用して最新スイングを研究し、幅広いアマチュアにレッスンを行っている。