ゴルフパートナー

桑木不在の大会で佐久間朱莉が“背水の陣”「地元で勝つのが目標の1つ」

2026/10/30 09:00

佐久間朱莉が逆襲へ。まずはこの地元大会を制したい(撮影:米山聡明)

<樋口久子 三菱電機レディス 事前情報◇29日◇武蔵丘ゴルフコース(埼玉県)◇6690ヤード・パー72>現在、3324.18ptでメルセデス・ランキング(MR)1位に立つ桑木志帆との差は1078.63pt。MR2位の佐久間朱莉は、背水の陣で地元大会を迎える。 【前夜祭フォト】吉田鈴のドレス姿がエレガントすぎる 「ひさしぶりに帰ってきた感じがします。家から通えるし、たくさんの方が『今週行くよ』って連絡をくれてうれしい。すごくホットな気持ちでこの大会を迎えています」自宅から車で40分ほどのコースでのプレーは、やはり気持ちも晴れやか。調子自体は「あまりよくない」とも話すが、「そのなかで少しでもいいプレーを引き出せるような試合をしたい」と気合も入る。全体的に硬く仕上がったコースでは、グリーンを狙うショットをキーにあげる。「ニアサイドに外すと寄らないアプローチも出てきてしまうので、そのマネジメントをしっかり」。集中を研ぎ澄ます。2季連続女王に向け、苦しい状況が続いている。この大会を含め、今季も残り5試合。最終戦のメジャー「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」優勝の400ptなど、ここから最大で得られるポイントは1400ptとあって、来週の「TOTOジャパンクラシック」の結果次第では桑木の女王戴冠が決まる可能性もある。今週、その桑木は欠場とあって、ここでその差を大きく詰めておきたい。ただ、佐久間は「女王レースは1回置いておいて、自分としては残りの試合であと1つでも勝ちたいという気持ちが強い。そこに向けて今週も頑張りたい」と話す。先週の「マスターズGCレディース」第1ラウンドの後半4番から、ボギーなしホールは『60』まで伸びている。今週も目の前の1打に全力を注いでいく。「地元で勝ちたいというのは自分の目標の1つ。一昨年のスタジオアリスの悔しい思いもあるし、リベンジできるようなプレーをしたい」。2024年に石坂ゴルフ倶楽部で開催された「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」は1打差の2位と、あと一歩で地元Vを逃した。夜は「おでんとか麻婆なすをリクエストしてます」という母の手料理も力に、桑木との差が878.63ptになる結果につなげたい。(文・間宮輝憲)