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岡本綾子以来38年ぶりの米ツアー連覇へ 山下美夢有が挑む快挙

2026/11/01 09:30

もうだれも止められない? 山下美夢有が岡本綾子に続く快挙へ(撮影:ALBA)

<メイバンク選手権 3日目◇31日◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6536ヤード・パー72>快挙に山下美夢有が王手をかけた。単独首位でムービングデーを迎えて「67」をマークし、その座をしっかりと守った。後続とは2打差。米ツアーでは自身初となる連覇へ。ディフェンディングチャンピオンが、絶好の位置につけている。 【連続写真】フィニッシュ後に“クッ” 山下美夢有の1Wが安定する理由  2打リードで入ったこの日は、誰にも追いつかせなかった。2番で2打目がピンに当たる“OKバーディ”。ショットでチャンスをつくり、パッティングで確実に仕留める。「きのうのほうが正直、ショットは良かった。きょうはショートしたり外してはいけないところに外してしまった」としながらも、6つのバーディを奪った。実はここまでの54ホールで、ショットがピンに4度も当たっている。うち2度は大きく弾かれるアンラッキー。「こんなにピンに当たることもないので、逆にすごい(笑)。離れてしまうことをあまり考えても一緒。ピンに絡むショットが打てていると自信を持って打ちたい」と笑って振り返る。3日間で初めてガードバンカーに入れた4番パー3では、「まだボールは見えていたし、アップライでもあったので。でもうまく打てましたね」と目玉からパーを拾った。“ワンオンチャレンジ”としてティイングエリアが前にでた16番では、ティショットを池に入れて初日2番以来のボギー。それでも、直後17番のバウンスバックで帳消しにした。優勝して大会連覇となれば、日本勢では1987年、88年「サンディエゴ 稲盛クラシック」での岡本綾子以来38年ぶり。年間3勝は最多5勝をマークした宮里藍の2010年以来、通算5勝は歴代4位の記録となる。一時は4打まで広げた後続との差は、最終的にはスタート時と同じ2打となった。「えー…追いかけるほうが好き(笑)。連覇はなかなかできないこと。マレーシアのファンがめちゃくちゃ応援してくれて力になります」。このままゴールテープを切る。(文・笠井あかり)