パットが決まらない…そんな最終日になった(撮影:ALBA)
<アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権 最終日◇1日◇テ・アライリンクス・サウスコース(ニュージーランド)◇6842ヤード・パー71>首位と4打差の4位から逆転優勝を狙った佐藤快斗は、最終日に1バーディ・6ボギーの「77」と失速。トータル3オーバーの9位で大会を終えた。最終18番でバーディを奪って締めくくったものの、悔しさの残る最終ラウンドとなった。
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「そんなに悪いショットを打っている感じではなかったんですけど、それでもちょっとした1ヤード、2ヤードの違いがボギーにつながっちゃうことが多くて。すごく苦しい一日でした」出だしの1番パー4ではティショットが左のウェイストエリアにつかまり、2打目もグリーン右の林の方向へ。そこから寄せきれずボギーとすると、続く2番パー4もセカンドショットがグリーンをオーバーし、アプローチを寄せきれず連続ボギー。前半だけで6つのボギーを叩いた。4番パー4ではティショット、セカンドショットともに狙い通りで、ピン右手前2メートルのチャンスにつけた。しかし、バーディパットは無情にもカップに蹴られた。「1個でも入っていれば流れは変わったかなと思うんですけど。あれが(4番)入っていれば、もうちょっと違ったかなと思います」と、その後も短いパットがカップに嫌われた。この日、アンダーパーをマークしたのは10人にとどまったが「きのうまでとは違う風。もっとアジャストできれば」と、これまでと変わった風向きも苦戦した理由の一つになった。それでも収穫はある。今年は6月にセント・アンドリュースでのアマチュア大会や、ロイヤルリバプールGCで行われた「全英アマ」にも出場。いずれも予選落ちに終わったが、リンクスでの経験を重ねてきた。今大会も初日は「奇跡に近い」と振り返るほどの強風のなかで3アンダーをマーク。3日目終了時点では首位と4打差の4位につけ、優勝争いに加わった。「何より、このリンクスコースで優勝争いできる位置で最終日を迎えられた。今年6月に行った全英アマの時と違うプレーができたので、そこは良かった」今後の目標は「PGAツアーでプレーすること」。今大会は自身にとって最後のアジアアマと考えて臨んでいた。「今回得た課題を修正して、次の大会につなげていきたい」。最終日は優勝争いから後退したものの、リンクスでの経験と上位で戦えた手応えを、次なる目標への糧にする。(文・齊藤啓介)