渋野日向子が前を向く(撮影:ALBA)
<メイバンク選手権 最終日◇1日◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6536ヤード・パー72>47位から出た渋野日向子は、最終日にスコアを落とした。3バーディ・5ボギーの「74」と振るわず、トータル1アンダー・59位に後退。シード確保に向けたポイント上積みは、わずかなものにとどまった。
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伸ばし合いについていき順位を上げていきたいなか、前半13番でバンカー越えのアプローチを残して先にボギーが来た。「クラブ選択が難しかった。あそこのボギーは仕方がない。どこかでバーディが取れればよかった」。前半はバーディが1つに対し、ボギーが3つ。きょうも流れはよくなかった。後半はバーディとボギーが交互に来る展開で、前半の出遅れをばん回することはできず。ウェイティングから急きょ出場が決まった、予選落ちのない4日間大会。獲得ポイントは4.2ptで、ポイントランキングは97位と変わらず。ただ、カテゴリー11(準シード)に入るためのボーダーラインとなる100位との差は、25.101ptに広がった。「いいなと思うショットは増えているから、それが結果につながればいい。自分でも、チームでも、いい感じになっているから続けていくしかないよね、と話している」とうなずく。ショットの手応えは感じている。それでも、「まあ、結果がすべてですけどね」とも付け加え、現実も受け止める。来週は日米共催「TOTOジャパンクラシック」(5~8日、太平洋クラブ美野里コース/茨城県)。母国で開催される米ツアーに、2年ぶりに米ツアーメンバーとして出場できる。「いい気持ちできょうを終えて行きたかった。(日本開催で)力が入っちゃう感覚はあるかもしれないけれど、目の前のことをやるだけ」。ファンの声援を受けながら、結果を含めて心の底から“楽しめる”1週間にしたい。(文・笠井あかり)