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ヒザをタテに動かすだけでは飛ばない! 今季メジャー2勝ネリー・コルダは、「右カカトから左ツマ先へ斜めに踏み込む」

2026/11/02 12:00

今季メジャー2勝を挙げて平均飛距離275.7ヤードのネリー・コルダがスイングのお手本(撮影:GettyImages)

ヒザをタテに使うのが現代スイングの飛距離アップ術だが、それだけでは不十分だというのは、ドラコンプロの田澤大河。今季メジャー2勝を挙げて平均飛距離275.7ヤードのネリー・コルダがスイングのお手本になるという。ポイントは切り返しの体重移動。その真相をじっくり聞いた。 【解説写真】左ツマ先への踏み込みがすごい! ネリー・コルダの270yスイング ◇ ◇ ◇飛距離アップには、左右のヒザを曲げ伸ばししてスイングすることで、地面反力を使い、ヘッドスピードをアップさせることが効果的です。ただ、左右のヒザを曲げ伸ばしするだけでは、ダウンスイングで前傾姿勢が崩れたり、左足に体重が乗らなかったりと、ミスにつながりやすくなります。切り返しでは、「左ツマ先へ体重を移動すること」と「左股関節を引いてアドレス時の向きに戻すこと」が重要になります。平均飛距離275.7ヤードのネリー・コルダのスイングがお手本になります。トップで右カカトに乗った体重を、ダウンスイングで左ツマ先に移動させるのは、インパクトに向かって左足で地面を蹴り、地面反力を使うために欠かせない動きです。バックスイングで、まだクラブが上がっている途中に左ツマ先で踏み込む意識を持つと、スムーズに左足に体重を乗せることができます。バックスイングで体を右に回転させると、腰のラインも目標より右を向きます。切り返しで左ツマ先に踏み込んだ後は、左股関節を引くようにして、腰のラインをアドレス時の向きに戻し、飛球線と平行にします。そうすることで前傾角をキープしやすくなり、動きのエラーを防ぐことができます。どちらも、すぐにマスターできるほど簡単な動きではありません。最初はシャドースイングでゆっくり動き、ダウンスイングで左ツマ先に体重を乗せながら左股関節を引く動きを確認しましょう。そこから徐々に動作のスピードを上げ、自分のものにしてください。 ■田澤大河たざわ・たいが/1995年生まれ、神奈川県出身。ティーチングプロA級資格を持つドラコンプロ。最長飛距離428ヤード。ヘッドスピードは68m/s。2025年WLD世界ドラコン選手権で、日本人選手初のベスト8に入る。