原英莉花は2年ぶりのTOTO(撮影:ALBA)
<TOTOジャパンクラシック 事前情報◇3日◇太平洋クラブ 美野里コース(茨城県)◇6598ヤード・パー72>日本開催の米ツアーに、2024年以来6回目の出場となる原英莉花。今年はこれまでと異なり、米ツアーメンバーとして参戦する。全4試合で構成される秋のアジアシリーズは、ポイントランキング上位者のみが出場できる舞台。その最終戦で優勝を目指す。
【写真】山下美夢有に水をかけたくてうずうずの日本勢
初戦の「ビュイックLPGA上海」は10位で終えたが、「BMW女子選手権」、「メイバンク選手権」はいずれも最終日に好スコアをマークしながら41位、35位に終わった。「(日本人が)勝っています。強い。私も勝ちたい」。BMW女子選手権では吉田優利、メイバンク選手権では山下美夢有が優勝。日本勢が2週連続で優勝カップを手にしている。自身も勝利を狙うが、18ホールの練習ラウンドを終えて得られた手応えは、決していいものではなかった。特に課題として挙げたのが、ティショットとパッティングだ。ティショットは「思っているような球筋が出なくて、置きに行ってしまうから飛距離が出ない」と話し、理想のショットを求めて試行錯誤を重ねている。パッティングも、構えたときのヘッドの見え方がしっくりこず、違和感を抱えたままストロークしてしまうこともあるという。思い描くプレーにはまだ届いていない。昨年は米下部のエプソン・ツアー、今年は昇格した米ツアーでさまざまなコースを経験してきた。そのなかで、マネジメント面など「ゴルフ脳は上がっていると思うんです」と成長を実感している部分もある。「しっくりきて、振り切って、ストレスを少なくできたら、いいゴルフができる」と前を向く。「ポイントをおさえながら練習しているので、ミスのイメージが抜ければいいなと思います」。2日後の大会初日を少しでも安心して迎えられるよう、準備を進める。予選カットがない4日間大会。「勝つゴルフがしたい」と力を込めた。(文・高木彩音)