入谷響のセッティングを激写!(撮影:高橋淳司)
今季もいよいよ終盤戦の国内女子ツアー。今季「ブリヂストンレディス」で通算2勝目を挙げた入谷響のバッグを覗くと、最新作のドライバーとウェッジに目が行きがちだが、他にも深いこだわりが。本人にセッティングについて聞いてみた。
【入谷の最新14本】ロフト17度の2Uの構えた顔 立ち過ぎて上がる気がしない……
◇ ◇ ◇今季1勝を挙げている入谷だが、「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」の時点で、話題の最新ドライバー『スリクソン ZXi RKT TR』に早速スイッチ。その理由は?「最新モデルは一通り試して、ドライバーとウェッジはすごく良くて、即決でした」『RKT』シリーズは4種類のラインナップ。前作は『LS』を使っていた入谷だが、なぜ『TR』になったのか。「方向性、飛距離、弾道の高さが一番そろったのが『TR』でした。もともと大きいヘッドが好きじゃないので、『LS』か『TR』かと思っていましたが、打った感覚と数字が良かったのが『TR』だったんです」クリーブランドの新作『RTZ2』ウェッジに替えた理由はこう話す。「一発打って、前作より良いと感じました。フェースに乗ってくれて、打ちたいところにしっかり押し出せます。ずっと黒のヘッドなので3本とも黒が良かったのですが、48度は残念ながらないそうで……」また、入谷のセッティングで目を引くのがロフト17度の2番ユーティリティと19度の3番ユーティリティ。このスペックを使いこなせるのか?「ユーティリティはなぜか昔から飛ばないんです。だからロフトの立ったものにしています。以前は5番ウッドを入れていましたが、それだとスピンが多過ぎてキャリーが出なかった。だから試してみたらハマりましたね」アイアンは前作の『ZXi5』と『ZXi7』のコンボ。よくある組み合わせではあるものの、なんと『ZXi7』はロフトを立てているという。「『ZXi5』よりもフライヤーを減らしたくて『ZXi7』を下の番手に入れました。ただ、思ったより飛距離が出なかったので、8番と9番は2度、ピッチングは3度立ててもらっています」現在開催中の「TOTOジャパンクラシック」にも出場中の入谷。工夫を凝らしたセッティングで戦う姿に注目したい。
【入谷響のクラブセッティング】1W:スリクソン ZXi RKT TR(8度/テンセイ 1K プロ オレンジ RIP+ 60S)3W:スリクソン ZXi(13.5度/テンセイ プロ オレンジ 1K 60S)2,3U:スリクソン ZXi(17,19度/テンセイ プロ 1K ハイブリッド 70S)5~7I:スリクソン ZXi5(5.6=N.S.プロ モーダス3 ハイブリッドHL G.O.S.T S、7=N.S.プロ モーダス3ツアー105 S)8~PW:スリクソン ZXi7(N.S.プロ モーダス3 ツアー105 S)48,52,58°:クリーブランド RTZ2(N.S.プロ モーダス3 ツアー105 S)PT:テーラーメイド スパイダー ツアーXBALL:スリクソン Z-STAR XV