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米ツアー初出場の吉澤柚月 今週はパターの模様替えで好感触「寿命が…」

2026/11/05 17:48

吉澤柚月はパター変更で上々発進(撮影:鈴木祥)

<TOTOジャパンクラシック 事前情報◇4日◇太平洋クラブ美野里コース(茨城県)◇6598ヤード・パー72>日本開催の米ツアーに、メルセデス・ランキング上位の資格で初出場を果たした吉澤柚月が、首位と3打差の3アンダー・16位タイで滑り出した。午前中は雨が降り、一日を通して気温も低い難しいコンディション。そのなかで5バーディ・2ボギーの「69」をマークした。 【写真】グッと大人っぽくなります! 吉澤柚月がパーティウェアに着替えたら この日は、アウトよりも100ヤード長いインコースからスタート。「インのほうが距離が長いので、雨だったから飛ばなくてさらに長かったんですけど、なんとかそのなかしのげたと思います」と振り返る。距離のあるインコースを、ボギーなしの1バーディにまとめた。後半は2ボギーを喫したものの、4つのバーディを奪ってスコアを伸ばした。「ショットも全体的に良かったですし、パッティングも入ってくれたかなと思います」と振り返り、手応えを得る一日となった。米ツアーへの出場は今回が初めて。「テレビとかで見ている選手もいますし、その中でできるのはすごく、きょうも楽しかったです」と笑顔を見せる。シーズン開幕前から出場意欲があり、目標の一つに掲げていた。前半戦からトップ10入りを重ね、「北海道meijiカップ」でツアー初優勝。その後も「ソニー 日本女子プロ選手権」で2位に入るなど好成績を残し、10月序盤の「富士通レディース」終了時点でメルセデス・ランキング上位35人に入り、出場権を手にした。今大会で優勝すれば、来年の米ツアー出場権を獲得できる。ただ、現時点では米ツアーへの挑戦について「まだ考えていない」という。「先週から自分のゴルフをしっかりやり通すことを目標にして、(今大会で)自分がどこまでいけるかなと思っているので、(米ツアーへの挑戦は)後からついてきたら…」と、まずは目の前のプレーに集中する構えだ。先週は、自身が所属する三菱電機が主催する「樋口久子 三菱電機レディス」で無念の予選落ちを喫した。「気持ちが前のめりになっていた分、自分が思うようなプレーが全然できなかった」と悔しさをにじませた。それでも「あとの試合でいい成績を残したら、喜んでくれる」と気持ちを切り替え、今大会に臨んでいる。気分転換も兼ねて、今週はパターを変更。「色だけ変えたんです。シルバーから茶色に」と明かす。使用するテーラーメイドの『スパイダー ツアー』の新作をブラウンカラーにスイッチ。「シルバーは寿命が切れました」と笑い交じりに話すも、変更後はパッティングにも手応えを感じている。「去年は赤を使っていたので、茶色(の寿命)が切れたら赤に戻そうかな。サイクルで(笑)」。お気に入りのスパイダーとともに戦いを続ける。今大会のように予選落ちのない試合は「初めてかもしれないです」と話す。国内ツアーでは最終戦の「JLPGA新人戦 加賀電子カップ」が予選カットのない大会となるが、これまで出場経験のない吉澤にとっては、今回が初めての経験だ。「予選落ちがないので、少し気は楽ですが、上を目指すことは変わりません」とここからは上を見るだけだ。2日目は晴れの予報。「伸ばし合いだと思うので、ついていけるように自分のゴルフをしっかりやって、パターが入ってくれればいいな」。前週の悔しさを残り3日間にぶつける(文・高木彩音)