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佐久間朱莉が米ツアーの2年シード獲得 TOTO逆転Vで得たものは?

2026/11/08 15:15

佐久間朱莉が大きな価値のある勝利を挙げた(撮影:鈴木祥)

<TOTOジャパンクラシック 最終日◇8日◇太平洋クラブ美野里コース(茨城県)◇6598ヤード・パー72>日米女子ツアー共催「TOTOジャパンクラシック」の最終ラウンドが行われ、5位から出た佐久間朱莉がトータル20アンダーで逆転優勝を飾った。 【写真】カッコイイ…大ギャラリーの歓声に応える佐久間 最終組の1つ前からスタートした佐久間は、前半に2つスコアを伸ばして折り返すと、後半は11番から怒とうの5連続バーディ。一気にリーダーボードを駆け上がった。この日は8バーディ・ボギーなしの「64」をマーク。2位に4打差をつける快勝で、日米共催大会の頂点に立った。優勝賞金は31万5000ドル(約4990万円)。これにより、今季の獲得賞金は2億円を突破した。さらに、国内女子ツアーの年間ポイントレース、メルセデス・ランキング(MR)では優勝による300ポイント(pt)を加算。大会前は首位の桑木志帆に878.63pt差をつけられており、今大会の結果次第では桑木の年間女王戴冠が決まる可能性もあった。しかし、自らの優勝でその決着を阻止。佐久間の獲得ポイントは2745.55ptとなり、女王争いは次週の「伊藤園レディス」以降に持ち越し。昨季に続く2年連続の年間女王へ、逆転の可能性を残した。そして、今回の優勝が持つもう一つの大きな意味は、米女子ツアーへの道が開けることだ。日米共催大会を制したことで、米女子ツアーのメンバー資格を得る権利と2年間のシード権を獲得。2024年大会を制し、翌年から米ツアーに本格参戦した竹田麗央と同じルートで、世界最高峰の舞台に挑戦する選択肢を手にした。国内女子ツアーで年間女王に輝いた昨季から、今季も優勝を重ねてきた佐久間。その勢いは、日本だけにとどまらない可能性を秘めている。