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グリーン上でチャンス実らず4位 岩井千怜は前を向いて全米へ「自分と戦っていればいいことがある」 

2026/06/01 08:43

岩井千怜(右)は、チャンスを生かせず4位に終わった。(撮影:GettyImages)

<ショップライトLPGA 最終日◇31日◇シービューGCベイC(ニュージャージー州)◇6263ヤード・パー71>4打差逆転を目指し最終日をスタートした岩井千怜は、最後まで波に乗り切ることができなかった。「チャンスをつかむのは難しい。最近のプレーを考えると、ゴルフって何があるか分からない。それを面白いと思う自分もいたし。人生にとっても今週は大きな意味のある試合だったと思います」とまで話す3日間が終わった。 【連続写真】岩井千怜のショットが曲がらない理由を徹底分析! 1年ぶりの勝利への期待を高めるようなスタートだった。2番ではグリーン手前ラフからチップインバーディー。3番パー5ではグリーン手前からパターを握った3打目を1メートルに寄せて、連続バーディを奪った。しかし、それ以降はチャンスにつけながらも、なかなかパットが決まらない展開に。「18ホールを通じて全部いいパットが打てていたし、外れてしまった結果は仕方がない。少し悔しさはあります」。ボギーもなかったが、結局、この3番が最後のバーディになってしまった。この日パット数「31」だったグリーン上は、最近の課題ともいえる。パーオンホールの平均パットは、昨年の『1.75』(全体9位)から『1.79』(全体45位)に下降。1ラウンドあたりでも『29.24』(同18位)から『29.40』(全体31位)と数字を落としている。最終日はしっかりカップをオーバーさせる積極性を見せたが、それも実らなかった。「まだ気が抜けないゴルフをしている。パターが少しよくなったのはプラスに考えて、それをまたショットにつなげて…という準備をしていきたい」。やはり、このグリーン上のプレーが今後を左右することになりそうだ。同じく4打差2位で最終日を迎えた姉・明愛とともに臨んだ優勝争い。だが姉は「74」と落とし、最後まで姉妹でひりつく場面を演出することはできなかった。それでも、「4打差は簡単にひっくり返らない。でも優勝できるような気持ちだったり、今の実力を考えたら、目の前の1打に全力で、というのが一番できることだった」という部分に集中することはできた。2日目を終え、独走していたス・ビンジュ(韓国)が「73」と落としただけに悔しさもひとしおだが、そこは気持ちを切り替える。「悩む時期でもトライする。自分と戦っていればいいことがあると思います」。次戦は「全米女子オープン」(4日開幕、リビエラCC/カリフォルニア州)が待っている。女子ゴルファー世界一の称号をかけて争う4日間も前を向いて、まずは自分と勝負することを忘れない。