2年サイクルになって中古市場にはどんな影響が?
全国に店舗展開するゴルフパートナーが発表した中古売り上げランキング・ドライバー部門では、1位にテーラーメイドの『Qi35』が入るなど、トップ10にテーラーメイドのモデルが7つランクインした。人気の理由や気になる価格など、現在のトレンドをゴルフパートナー藤沢長後店の店長を務める島田辰也さんとチェックしていこう。
【中古ランキング】1位~10位をまとめて発表! トップ10のうち7モデルがテーラー!?
テーラーメイドの2025年モデル『Qi35』が、前回に続き1位に輝いた。今年に入って初のベスト3に入ると、翌月には1位を獲得。今後も人気の中心となることが予想される。特徴は、進化したカーボンフェースで飛距離と寛容性をアップさせた点だ。「カーボンフェースも4作目となったこともあり、完成度の高さを感じさせます。新しいモデルが登場する度に、飛距離や寛容性はアップしていますが、『Qi35』は寛容性が大きく向上していると思います。つかまりがよく、球の高さが出て、直進性にも優れ、多くのゴルファーを満足させると思います」。中古クラブの平均販売価格は33,000円だ。テーラーメイドといえば、毎年新たなモデルを発売するのが恒例だったが、先日、その販売サイクルが2年になることが発表された。中古クラブにはどんな影響が出るのか。「中古市場でも、少なからず価格に影響が出ると思います。これまで1年後には新たなモデルが出ることを前提にマークダウンをしていましたが、それが2年になるわけで短期的に大きな値崩れは起きにくいと思います。逆をいえば、リセールバリューも維持できるので、次のマークダウンを待つことなく、『欲しい』と思ったときに購入して損はないと思います」テーラーメイドでは、『Qi35』と共に人気となっているのが4位に入った『Qi10』で、中古クラブの平均販売価格は29,000円。こちらは、「テーラーメイドらしい精悍さがあるヘッドで、ヘッドスピードが速くて、ボールのつかまりをコントロールしたい、左を怖がらずに振っていきたい人にオススメ」と、ちょっとタイプが異なるヘッドという。価格差は4,000円と小さく、年代ではなく自分に合うかどうかで選ぶのがよさそうだ。2位にはゼクシオの2024年モデル『ゼクシオ13』が入った。昨年11月に最新モデル『ゼクシオ14』が発売されたことで、人気が再燃。現在の中古クラブの平均価格30,000円と、マークダウンしたことも手にしやすい理由だろう。「一般的なヘッドスピードのゴルファーが打ちやすく、飛ばせるヘッド。以前からのゼクシオファンをはじめ、そろそろ使ってみようというゴルファーも少なくないと感じています。打ってみれば、『スライスしにくくなった』、『つかまりがよくなって飛距離が伸びている』など、ゼクシオの良さを実感されています」。2段式の空力コントロールや剛性が最適化されたフェースなど、テクノロジーが詰まったヘッドは、大きな飛びが期待できるだろう。■解説ゴルフパートナー藤沢長後店 島田辰也店長しまだ・たつや/ゴルフパートナー独自の社内認定制度「中古クラブアドバイザー」は、クラブの価値を正しく見極め最適な提案をするエキスパート。欲しいクラブがあれば「まずは相談してみて」と、予算に応じてベストなクラブを見つけてくれる。◇ ◇ ◇テーラーメイドが1年サイクルから2年サイクルへ 関連記事「懐かしい! 『R11』から『Qi4D』まで毎年発売されてきたテーラードライバー」で過去モデルを振り返る