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韓国のスーパー中学生が3位に笑顔 最多バーディ賞&平均271.5ヤードで飛距離1位!

2026/06/14 18:07

日本のギャラリーに鮮烈な印象を残したソア・キム。将来が楽しみな逸材だ(撮影:福田文平)

<宮里藍 サントリーレディス 最終日◇14日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6619ヤード・パー72>優勝には届かなかったが、紛れもなく今週の主役の一人だった。韓国の14歳、ソア・キムは7バーディ・3ボギーの「68」で回り、トータル16アンダー・3位で衝撃の日本デビュー戦を終えた。 【写真】本当に14歳? これがソアの豪快直ドラ 4日間で24個のバーディを奪った。最多バーディ賞を獲得したことを知ると、「イェ~イ! うれしい」と満面の笑みを浮かべて喜んだ。4日間のドライビングディスタンスは平均271.50ヤード。2位の穴井詩に8.125ヤード差をつけて1位に輝いた。その圧倒的な飛距離に対し、3日目から2日間、同じ最終組で回った桑木志帆は「見ないようにしていた」と苦笑い。常に50ヤード以上は置いていかれた永井花奈は「別モノ。セカンドの距離とか全然参考にならない」と呆れるしかなかった。今週から多用する“直ドラ”はこの日も披露した。ピンまで残り262ヤードだった4番パー5の2打目。ギャラリーの期待に応えるようにドライバーを抜き、グリーン右下のラフに運んだ。3番のボギーを帳消しにするバーディを楽々と奪い、「しっかり振ることができた」と表情をほころばせた。7月30日に開幕する海外メジャー「AIG女子オープン」(全英)に出場できる2位には2打届かなかった。「そこは悔しいところです。でも、チャンスがあればまた挑戦したい」と話した。ゴルフを始めてまだ4年。天性の素質としかいいようがないダイナミックなプレーは、多くのギャラリーのハートをつかんだ。「多くのことを学ぶことができました。プロの方たちにもいろいろと面倒を見てもらい、助けてもらいました。また、日本でプレーがしたいです」しつこいようだが、まだ14歳の中学2年生。「メジャーで勝って、オリンピックで金メダルも取りたい。グランドスラムを達成したい」。初日に「63」をマークして、首位発進を決めたときにニコニコしながら話していたことは、現実になるかもしれない。171センチの長身。明るい性格。スターの要素をすべて持っているスーパー中学生の、これからに目が離せない。(文・臼杵孝志)