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マキロイもシェフラーも実践する『次世代フックグリップ』は、HS60m/s超のドラコンプロも取り入れていた!

2026/06/15 15:00

左手はナックルが3個見えるフック、右手はナックルが1~2個見えるスクエアの「次世代フックグリップ」を採用

進化したギアを効率よく使うためプロが取り入れているのが、両手をしぼるように握る“ぞうきん絞り”グリップだ。ローリー・マキロイやスコッティ・シェフラーも、左手はナックルが3個見えるフック、右手はナックルが1~2個見えるスクエアの「次世代フックグリップ」を採用している。そのポイントをこのグリップを採用するドラコンプロ・山崎泰宏にじっくり教えてもらった。 【連続写真】左手はフック、右手はスクエアで握って振る シェフラーとマキロイのドライバースイング ◇ ◇ ◇ぞうきんのように両手を内側に絞るメリットはいくつもあります。まずは、体の軸の中に手元が収まりやすくなること。手を内側に絞ると、良い意味で自由が効かなくなるので、手元が暴れにくくなります。僕たちみたいにヘッドスピードが速くても、体の正面から手元が外れにくいのです。もともと肩関節は腕を斜めに動かしやすいように作られています。スピードスケートの選手を例に挙げれば、ほぼすべての選手が腕を斜めに振って加速していきます。スイングも共通していて、バックスイングでは左手は右肩の上に上がり、ダウンスイングでは左股関節前に下りる。斜めに動くわけです。左右の手を上から握るのと、横から握るのでは明らかに腕の動かしやすさが違ってきます。少ない力でクラブを固定することができるのも、左手を被せて握る次世代フックグリップのメリットです。左手を被せて、手の腹と人差し指で引っかけるようにすると、固定されるのがわかると思います。クラブが抜けないようにギュッと握らなくてもいいので、肩の力が抜けて、良いスイングにつながるというわけです。さらに左手のフックグリップは、フェースが閉じやすい握り方なので、ローテーションを意識する必要が少ないのです。余計な腕の動きが抑えられるので、入射角が安定。方向性も良くなる握り方です。 ■山崎泰宏やまざき・やすひろ/1969年生まれ、長野県出身。プロドラコン選手として長く活躍するレジェンド。2022年から阿久津未来也のコーチを務め、昨年はツアー初優勝に導いた◇ ◇ ◇●マキロイのスイングを分析! 関連記事「シェフラー、マキロイ、フリートウッドが実践 「左手も右手もかぶせる」次世代グリップが飛距離アップに効果絶大!」を読めば、その秘密が分かります。