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昨年は超劇的パットの大会だけど… 14年ぶりV目指す木戸愛が決意「ことしは新たな1打を」

2026/07/01 18:30

あの“名シーン”超えを果たすことはできるか?(撮影:米山聡明)

<資生堂・JAL レディス 事前情報◇1日◇戸塚カントリー倶楽部 東コース(神奈川県)◇6487ヤード・パー72>昨年大会で劇的な優勝争いを演じた木戸愛が、戸塚に戻ってきた。が、少し雰囲気が違うことに戸惑いを隠せない。 【写真】吉田鈴が披露した“カルピス”みたいなドレスがこちら 神奈川県横須賀市出身の木戸にとっては地元大会。昨年は13年ぶりの優勝を目指して戦った。1打差の2位で迎えた最終18番ホールでは、12メートルの下りのバーディパットをねじ込んで永峰咲希とのプレーオフに持ち込む激闘に。最後はプレーオフ3ホール目で力尽き、復活優勝こそ逃したが、シーズンを通しても記憶に残る戦いとなった。前戦が悪天候の影響で月曜日決着となり、きのうは休養に充てた。この日のプロアマから会場入り。ことしは昨年まで舞台だった西コースが1グリーン化工事を実施しており、東コースで開催される。西コースの18番フェアウェイはギャラリー用スペースとして使われる。西の18番ホールももれなく改造され、グリーン周りを含めた形状が大きく変わっているのが分かる。1年前に木戸が打った下りのスライスラインが、ややフックラインにも見えるほどだ。今朝その18番グリーンを見た木戸は「全然違くなっちゃいましたね」と笑って話した。グリーンの形状は変わったが、その時の記憶は鮮明に覚えている。「狙って入る距離ではありませんでしたが、入れるつもりで準備、集中をして打ちました。(地元の)ギャラリーの方の力もあって入ってくれたと思いますし、優勝争いもできたと思います。すごい雰囲気でしたよね」。4日間で2万人超の大声援の後押しが力になった。あれから1年、何度も優勝争いをしているが、復活優勝はまだ手にできていない。今季は「ヨネックスレディス」の2位タイをはじめ、トップ5入り3回とその準備も着々と進めている。「ことしはリベンジしたいと思います。1打1打に集中して自分らしいゴルフで」。地元の声援を力に14年ぶりの優勝に照準を合わせている。昨年と同じ“バーディパット”は、練習でも打つことはできない。「昨年のような記憶に残り1打を作りたいです」。ことしは戸塚の東コースを盛り上げる。(文・小高拓)