サイン会に参加した木戸愛(左)と永峰咲希(撮影:米山聡明)
<資生堂・JAL レディス 初日◇2日◇戸塚カントリー倶楽部 東コース(神奈川県)◇6487ヤード・パー72>国内女子ツアー初日は朝から降り続いた雨の影響で、当初午前7時開始予定だった競技が4度にわたってスタート時間を変更。午後1時開始に設定されたものの、正午に天候の回復が見込めないと判断され、初日の競技中止が決定した。大会は54ホールの短縮競技となり、あす3日(金)に第1ラウンドが行われる。
【写真】フェアウェイに小川ができちゃった
初日中止を受けて前年覇者の永峰咲希、昨年プレーオフを戦って2位に入った木戸愛ら12人の選手が、100人を超えるギャラリーに対して即席のサイン会を行った。大会連覇を狙う永峰は、当初午前8時スタート予定だった。スタートの2時時間30分前にコース入りし、アップを始め、1時間20分前から練習を行うのがルーティン。この日は5時25分頃にコースへ到着し、アップを始めたところで最初のスタート遅延が発表された。「スタート時間が遅れるたびにアップをやり直したりしながら過ごしていました」。いつスタートになっても対応できるよう準備を続けたが、コース入りから約6時間30分後に中止が決まった。「みんな待ち疲れもあったかなと思うんですけど、雨のなかでプレーするよりは疲労度として全然違うかなと思います。一番フェアな形であしたを迎えられると思います。きょう出ていたら、あす以降どういうスケジュールで進んでいくんだろうっていう不安の方が大きかった」とプラスにとらえている。大会は54ホールに短縮されたが、「4日間でも3日間でも、狙う姿勢は変わらない」と気持ちを切り替える。「雨でグリーンはかなり軟らかくなっていると思うので、よりバーディ合戦というか、勇気をもってピンに突っ込めるかどうかが大事になってくる。きょう見に来てくれたギャラリーのためにも、あす以降、私も含めて大会を盛り上げられたらいいかなと思います」と、連覇に向けて戦う姿勢を見せた。 永峰と並んでサイン会に参加した木戸は、「天気だけはコントロールできないので、3日間、しっかりベストを尽くして頑張りたい」と昨年のリベンジに燃える。開催コースに隣接する横須賀市出身の木戸にとって、今大会は地元開催の特別な一戦。サイン会では「『地元です、応援しています』と温かい声をかけていただけて、すごく力になります。いいプレーにつなげられるように頑張ります」。今年も地元大会を盛り上げる役者になるつもりだ。(文・小高拓)