ゴールドパターを手に満面の笑みを見せる高橋しずく(撮影:米山聡明)
<資生堂・JAL レディス 初日◇2日◇戸塚カントリー倶楽部 東コース(神奈川県)◇6487ヤード・パー72>神奈川県座間市出身の高橋しずくにとって、今大会は待ちに待った地元開催だ。昨年末のQTを5位で突破し、第1回リランキングも28位でクリアした。プロ4年目にして初めて地元大会への出場が決まったが、悪天候の影響で初日が中止に。「残念ですが、休養日にします」。地元デビューは翌日に持ち越しとなった。
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「ずっと出たかった試合です」と目を輝かせる高橋。自宅から車で40分と近く、戸塚CCの東コースにもなじみがある。地元開催を前に、もう一つ気分が高まる出来事もあった。「ピンさんからゴールドパターをいただきました」。世界各地のツアーを対象に、ピンのパターで優勝した選手には、優勝時のものと同モデルのゴールドパターが贈られる。高橋は2024年の下部ステップ・アップ・ツアー「山口周南レディース」でプロ初優勝。当時使用していた『ピン アンダーD』のゴールドパターが手渡された。優勝から1年以上が経ったが、「当時のことを思い出しました。先週予選落ちして『はぁ』ってなっていましたが、自信が戻ってきました」と笑顔。現在はマレット型のパターを使用しているものの、ゴールドパターを構えてみると「いいイメージが湧いてきました」と表情をほころばせた。なじみのある東コースについては、「飛距離が出なくても戦えるコースなので、頑張りたい」と話す。今季のドライビングディスタンスは225.42ヤード(94位)だが、フェアウェイキープ率は76.7399%で4位。飛距離ではなく、精度を武器に戦うタイプだ。今季最高成績は開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」の18位。昨年は同じ神奈川県出身の木戸愛が地元の声援を背に優勝争いを演じた。高橋も得意なコースで上位争いを繰り広げ、レギュラーツアー初優勝、そして2本目のゴールドパター獲得を目指す。(文・小高拓)