ゴルフパートナー

16歳・福武采実がGirls Golf Championship制覇 米下部ツアー出場権も獲得

2026/07/11 06:15

16歳・福武采実がビッグトーナメントを制した

全米女子ゴルフ協会(USLPGA)と全米ゴルフ協会(USGA)が主催する「Girls Golf Championship」(米ノースカロライナ州/パインニードルズ・ロッジ&GC)のBell National部門で、日本代表の福武采実(ふくたけ・ことみ/16歳)が優勝を果たした。優勝特典として、8月28日~30日に行われる米下部エプソン・ツアー「ドリーム・ファーストバンク・チャリティクラシック」の出場権も獲得した。 【写真】米ツアー出場権を獲得して喜ぶ福武采実 福武は3月に行われた「吉田優利×SMBC Girls Golf Championship-日本予選会-」のトーナメント部門を制して今大会に出場。初日に「69」、2日目に「70」をマークし、単独首位で最終日を迎えた。最終日は地元ノースカロライナ州出身のマリア・イザベラ・エリケットと優勝を争った。17番で1打差まで詰め寄られたものの、18番で約1メートルのパーパットを沈めて「68」。トータル8アンダーで3日間一度も首位を譲らない完全優勝を飾った。福武は「最終18番は外せばプレーオフという状況でした。その時は本当に手が震えていましたが、『絶対にプレーオフにはしない』という強い気持ちで打ち、しっかりカップに沈めることができました」と勝負どころを振り返った。優勝が決まると、ライバル選手たちから祝福の水を掛けられ、「忘れられない瞬間になりました」と喜びを語った。大会期間中は猛暑に加え、雷による中断も続く難しいコンディション。「日本から持参した氷のうにも助けられ、暑さ対策をしながら3日間戦い抜くことができました」と話した。大会期間中に16歳の誕生日を迎え、出場選手たちから祝福を受けたことも思い出に残ったという。最後は「今回の優勝は自分一人の力ではなく、支えてくださった家族やコーチ、関係者の皆さまのおかげです。本当にありがとうございました」と感謝の言葉で締めくくった。今大会は、米国をはじめ世界16カ国の予選を勝ち抜いたジュニアゴルファーが集う大会。世界最大級の女子ジュニア育成プログラムの一環として開催されている。