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渋野日向子が描く全英女子までのプラン「気持ちを新たに」 エビアンで来季シード圏内にも浮上

2026/07/13 07:15

渋野日向子は大会自己最上位で終えた(撮影:ALBA)

<アムンディ・エビアン選手権 最終日◇12日◇エビアン・リゾートGC(フランス)◇6479ヤード・パー71>5度目の出場だった渋野日向子は、大会自己最高順位を大幅に更新する16位タイ(トータル8アンダー)で4日間を終えた。ただ、目指していたトップ10入りには届かず、その表情は悔しさであふれる。「もったいないのがいっぱいあった。2ケタ(アンダー)まで持っていきたかった」。3日間続いていた60台が途切れる「71」という結果は不満だ。 【写真】初々しいですね 渋野日向子の高校生時代 前日まで冴えていたパターが、最終日は鳴りを潜めた。「28」、「27」、「26」と尻上がりだったパット数も、最終日は「31」に増えた。「距離感が全然合っていなかったし、傾斜があるところでの3パットもあった」。この3日間から一転、「打ち切れなかった」ことを理由に挙げる。ここからは当初のプランを変更し、歴代覇者として臨む3週後の「AIG女子オープン」(全英、7月30日~8月2日)に向かっていく。もともとは、待機選手として2週後の「ISPS HANDA スコットランド女子オープン」(23~26日)にエントリーしていた。しかし、「もう辞めました」とこれを“回避”。「(日本で)調整して、気持ちを新たにAIGに行けたら」と、一度帰国する。この間に日本では、宮城で「明治安田レディス」(16~19日)、福岡で「大東建託・いい部屋ネットレディス」(23~26日)とツアー2試合が行われるが、そこへの出場予定はなし。ひたすら練習に取り組んでいく。そして少し早めに英国入りし、全英の舞台になるロイヤルリザム&セントアンズGC(イングランド)を確かめるスケジュールを組んでいる。フランスから“収穫”と“課題”を持ち帰ることはできる。「前半に比べると、後半はショットを修正できた。その分、グリーン上が悔しかったですね」。6月に行われた「全米女子オープン」の17位を上回る、今季メジャー自己最高位も記録。ポイントランキングもギリギリながら、来季シード圏内(カテゴリー1)の80位まで上がった。2019年に優勝、22年には優勝争いの末3位になっている全英だが、直近3年間は予選落ちが続いている。「去年に比べてショットとかは質がいいかなと思っている。期待はしたくないけど、辛抱強くできるんじゃないかな」。悔しさを残すラウンド直後ということもあり、ポジティブな点について聞かれると、決して歯切れはよくない。ただ「そうなれるように2週間で持っていきます」と、日本で追い込みをかける。(文・間宮輝憲)