岩井千怜は姉・明愛の優勝争いから刺激を得た(撮影:ALBA)
<アムンディ・エビアン選手権 最終日◇12日◇エビアン・リゾートGC(フランス)◇6479ヤード・パー71>悔しい思いをしたエビアンの地だったが、最後は胸が熱くなった。堂々の優勝争いを演じた姉・明愛のプレーを、妹の岩井千怜はロープ外で観戦。「いろんな感情が湧いてきました。ゴルフで勝つことは簡単ではない」。これが真っ先に浮かんだ感想だ。
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昨年は14位になった大会。今年は試合前に髪を30センチカットして気分一新で臨んだ。しかし、結果はカットラインに1打及ばず予選落ち。そこで、日曜日は姉が優勝争いをしている会場に駆けつけ、練習を終えた後に最終組のサンデーバックナインについて歩いた。「自分も自信をもらいました。次は私もこういうプレーができるイメージが湧いた。ファンも選手たちも、みんな勇気をもらったと思います」最終18番ホールで3メートルのバーディパットを外した瞬間、姉の敗戦が決まった。それでも刺激になることには変わりはない。2週前の「KPMG全米女子プロ選手権」、そして今週とメジャー大会2戦連続で予選落ちした後ということもあって、なおさらだ。2週後には「ISPS HANDA スコットランド女子オープン」(23~26日)、その翌週には今季最後のメジャー「AIG女子オープン」(全英、7月30日~8月2日)が待っている。「再来週からの試合でも優勝争いができるように頑張りたい」。双子姉妹の切磋琢磨は、また一段ギアを上げそうだ。(文・間宮輝憲)