神谷そらが妹のプロテスト1次通過を喜んだ(撮影:鈴木祥)
<明治安田レディスゴルフトーナメント 2日目◇17日◇仙台クラシックゴルフ倶楽部(宮城県)◇ 6692ヤード・パー72>トータル11アンダーで単独首位を守ったホールアウトにも、神谷そらの表情はどこか複雑だった。
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「ティショットがイメージ通りに打てなかった。チャンスについたところで決められたり、ピンチをしのぐことができたので、悪いなりにはまずまず。これから練習です」。2日間のフェアウェイキープ率は39.2%(11/28)。飛距離が武器なだけに乱れは自身の許容範囲に収まっているとはいえ、もう少し気持ちよく振りたい。一方で、思わず声を弾ませたのは、妹の話になったとき。2歳年下の次女・神谷ももが日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)プロテストの1次予選(C地区)を通過した。結果が気になってそわそわしていた…ということはなく、この日はハーフターンのときに「ふと、どうだったかな」と頭の片隅に思い出した程度。「忘れているくらいだったので、信頼しているということかな(笑)」と姉は笑った。ももは2週前の「資生堂・JALレディス」で推薦出場した。トータル3オーバーで予選落ちを喫したが、一緒に練習ラウンドした姉は心配していなかった。「2、3カ月ぶりくらいに一緒に回った。もものゴルフをみて“大丈夫、1次で落ちるゴルフはしていない”とは思っていました」。昨年敗退した第一関門を通過し、ひとまず胸をなでおろした。4歳年下の三女・ひなも、プロテストに挑戦中。昨年は最終まで進んだが、2打届かずに涙を飲んだ。今年は2次からの出場になる。「まずはセカンド(2次)のエントリーが大事ですね。去年は協力してあげました。あとで“お疲れさま”くらいはLINEしてあげようかな」。初日から首位を快走中の姉として、いいところを見せたい。(文・笠井あかり)