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3本のパターを使い分け 「勝ちきれていない」阿部未悠が再びV争い

2026/07/18 16:18

阿部未優は重いグリーン用パターで上位(撮影:鈴木祥)

<明治安田レディスゴルフトーナメント 3日目◇18日◇仙台クラシックゴルフ倶楽部(宮城県)◇ 6692ヤード・パー72>阿部未悠は3本のパターを持ってツアーを転戦している。エースのピン『PLD ミルド プロトタイプ』、溝違いの『PLD ミルド』、そしてテーラーメイド『スパイダー ツアーV』。エースを基本軸に、グリーンが重ければ溝違い、さらに重く感じればスパイダーへと替えている。 【写真】本日のパターはコレ 速いグリーン用も準備 「初日は意外と速く感じたのでエースでいきました。でも“もうちょっと伸びてもいいよね”と思って、スパイダーに替えました。エース1本でいきたいけれど、エースパターの感覚が悪くなりたくないので」。スタート前にパター練習に費やす時間は20分。ここでグリーンのコンディションを確認するのがルーティンだ。パット数は「31」「29」「24」と右肩下がりに減っていき、この日は8バーディ・ボギーなしの「64」をマーク。首位と3打差のトータル11アンダー・5位タイに浮上した。「正直に言うと、ショットの調子が良くなかった。耐えながら、パターがよく入ってくれました」と、少し安どが混じった表情を見せた。先週の「ミネベアミツミレディス」では3打差の2位。所属先が冠を務めるホステス大会、そして地元・北海道での優勝まであと一歩だった。「ホステスプロとして勝ちたい気持ちが本当に強かった。いいゴルフをして最後に伸ばしきれなかった」。今季4度目のトップ10フィニッシュ。「優勝争いが増えてきて勝ちきれていないっていう。まあ、勝ち切れるもなにも、まだ1勝しかしていないんですけどね(笑)」。2024年の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」で初優勝を飾ってから、丸2年が経った。「いいゴルフができているので自信を持っていきたい。けっこう攻めてバーディをガンガン取っていくタイプなので、そこを目指します」。ショットの状態を整え、あすの優勝争いに備える。(文・笠井あかり)