ゴルフを仕事にしているツアー帯同キャディ。真夏の炎天下では、どんなことに注意しているのか? リアルな熱中症対策を聞いた
今年の夏は全国的に平年よりも気温が高くなり、厳しい酷暑になる見通しだという。暑さのピークは7月下旬から8月上旬で、地域によっては40度を超える酷暑日も少なくないようだ。9月に入っても太平洋高気圧の強い勢力が続くため、厳しい残暑となる見込みだとの予報も出ている。
【写真】川﨑春花は耳の裏と首筋を冷やす! 夏ゴルフのプロがやる「ガチの熱中症対策」
ゴルフには厳しい炎天下が続きそうだが、ラウンドの予定は入れたい。そこで注意しなくてはならないのが、熱中症対策だ。暑い夏も試合が続くプロに付き添うツアー帯同キャディは、「水分補給」が特に重要だと話す。サッカーワールドカップでも、飲水タイムが設けられるなど、熱中症対策はスポーツにおいて欠かせないものとなっている。夏ゴルフの達人が実践する具体的な対策を紹介。
■休憩できない帯同キャディの本音は? 一番大事なのは水分&塩分補給!ラウンド中は常に炎天下を日傘もささずに歩き続け、大量の汗をかくキャディ。ツアー帯同キャディは、とにかく「大事なのは水分と塩分の補給」だと強調する。梅原敦うめはら・あつし/1974年生まれ、東京都出身。プロキャディ歴28年。「ハチミツは一番の栄養素」だと母に教わって育ちました。常に山田養蜂場のハチミツドリンクを携帯しています。真夏だったら、水などもあわせて1ラウンドで10本は飲んでいますよ。それと体力温存のために電動カートも必需品かな(笑)。
木村翔きむら・しょう/1995年生まれ、埼玉県出身。プロキャディ歴12年。水筒に岩塩と電解質の粉を溶かした水を入れています。水だけだとミネラルが不足するので岩塩を溶かすのですが、筋肉中の水分を早く補充するために電解質の粉を一緒に溶かしています。
中川桂輔なかがわ・けいすけ/1994年生まれ、愛知県出身。プロキャディ歴10年。体温を上げないように、冷たいドリンクをハーフで3本は飲んでいます。普段は飲みませんが、夏の時期だけエネルギーを効率良く補給したいので、スポーツドリンクを選んでいます。
田淵豊たぶち・ゆたか/1986年生まれ、岐阜県出身。プロキャディ歴18年。真夏はボクもスポーツドリンクをハーフで3本は飲みます。大量に汗をかくので、飲み過ぎて困ることはありません。あとは熱を吸収する黒系のウェアは避けています。