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「ひさしぶりに楽しい」 大里桃子が今季初のトップ10かけて最終日へ

2026/07/26 07:45

大里桃子が8位に浮上した(撮影:上山敬太)

<大東建託・いい部屋ネットレディス 3日目◇25日◇ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ(福岡県)◇6485ヤード・パー72>ツアー通算3勝の大里桃子が、今季初のトップ10内で最終日を迎える。「気分がいいです。ひさしぶりに楽しくゴルフをやっている感じ。ストレスフリー」と笑顔を見せた。19位から出た3日目は、5バーディ・ボギーなしの「67」をマーク。トータル13アンダー・8位タイに浮上した。 【写真】聖地で親友シブコと2ショット 今季はここまで19試合に出場し、予選落ちが11試合。最高位は先週の「明治安田レディス」の32位と苦戦が続く。「ショットが全体的に少し荒れていた」と、平均スコアは『74.0200』だった。それでもオフシーズンからスイングと向き合い、試行錯誤を重ねてきた。「それが少し収まってきました。やっと、少し形にあらわれてきた」と、復調の兆しを感じ始めている。2週前の「ミネベアミツミレディス」では「80」、「74」と崩れて予選落ち。それでも「スコアは悪かったけれど、ちょっと手応えを感じて、いい感覚のままラウンドができた」と、先週は初日こそ「73」だったが、2日目以降は「69」、「66」、「70」とアンダーパー。今週は2024年「大王製紙エリエールレディス」以来となる3日間連続60台をマークした。ゴルフが楽しいと感じられている理由は明確だ。「やろうとしていることが、できるのがすごく楽しいです。達成体験ができるというのがうれしい」。いまは結果にとらわれず、自分の求めるプレーができるかどうかを重視する。「あまり周りを考えず、自分のやりたいことができればいいと思っています」。その内容に納得できれば、それでいい。現在のメルセデス・ランキングは102位。来季シード権獲得へ向けては後半戦での巻き返しが求められるが、いまは結果よりも内容を優先する姿勢を貫く。「結果がついてくれば最高だし、ついてこなくても、まだまだだなっていうところで受け入れます。でも、3日目までここまでできているので、それは自分にとって生きること」とうなずいた。納得の一打を求めて。その積み重ねの先に、結果がついてくる。(文・高木彩音)