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熊本の地震に心痛「無事を祈るばかり」 竹田麗央は故郷への思い胸に全英へ

2026/07/29 08:21

竹田麗央は熊本地震を心配している(撮影:ALBA)

<AIG女子オープン 事前情報◇28日◇ロイヤルリザム&セントアンズGC(イングランド)◇6601ヤード・パー71>プロアマ出場のためにアプローチ練習場で準備を進めていた時、竹田麗央のもとに心配なニュースが届いた。日本時間28日午後4時27分ごろ、故郷・熊本で最大震度7の地震が発生。すぐに帯同する母・哲子さんが日本にいる家族の無事を確認したが、県内には安否不明者がいるとの情報に胸を痛めた。 【写真】会場では笑顔の渋野日向子さんがお出迎え 「どういう状況か分からないので、無事を祈るばかりです」。2016年にも熊本は地震により大きな被害を受けているだけに、不安は募る。とにかく今は、「応援してくださる方がいらっしゃるので、その方々にいいプレーを見せたい」と、英国での全力プレーを誓う。先週の「ISPS HANDA スコットランド女子オープン」では、すでにリンクスを“予習済み”。組み合わせの都合で一人で回った3日目には、嵐のような雨風のなかスタートし、日米通じて自己ワーストの「84」を叩いた。ただ、そんなタフな経験を今週につなげることはできる。今大会は今季メジャー最終戦。「シェブロン選手権」こそ12位に入ったが、「全米女子オープン」が45位、「KPMG全米プロ選手権」と「アムンディ・エビアン選手権」が予選落ちと、満足いく結果を残せていない。「最後のメジャーだし、頑張りたい。気持ちを切らさないように」。決意とともにスタートを迎える。特に、先週はショートする場面が目立ったパッティングは重要課題。「アドレスで左を向く度合いが大きくなって、それがしっくりこないので調整しました」。左にボールを打ち出すフェーダー特有の感覚をグリーン上ではしっかりとフラットにするつもりだ。170個以上のポットバンカーがあるコースでは、いかにそれを避けるかもスコアを左右する。「バンカーが効いていて、ティショットの狙い目も絞られている。ピンポイントに打っていくことが大事ですね」。28日にはプロアマに出て18ホールをチェック。さらに前日も9ホールを回って、情報を集めた。先週は苦しい思いもしたが、3試合ぶりに決勝に進み、リンクスで4日間を過ごせた経験は大きい。故郷の無事に思いをはせながら、今年最後のメジャーを戦っていく。(文・間宮輝憲)