小林夢果は下部2試合の出場ながら、ともにトップ10入りを決めている(撮影:上山敬太)
<カストロールレディース 事前情報◇28日◇富士市原ゴルフクラブ(千葉県)◇6515ヤード・パー72>手にしたシード権を1年で喪失し、今季はQTランキング51位、リランキング68位とレギュラーツアーの出場が限られている小林夢果。今季3試合目となる下部ステップ・アップ・ツアーを、BPカストロール契約選手のホステス大会として迎える。
【前夜祭写真】夏らしさ全開 新垣比菜の爽やかワンピコーデ
レギュラーは7試合に出場し、最高位は「ワールドレディスサロンパスカップ」の38位。4試合で予選落ちを喫するなど、思うような成績を残せていない。一方、ステップに目を向けると、「大王海運レディスオープン」で2位タイ、「あおもりレディス」では6位タイと、一桁順位でのフィニッシュが続いている。この要因については、「曲げてしまった時もパーオンできていた」と、控えめながら手応えを話す。昨年はレギュラーツアーを戦い抜いたが、メルセデス・ランキング69位でシード維持を逃した。「レギュラーに出ている人たちとの差がすごくあった。パターは5メートル以内をみなさん入れている。自分もうまくやっていかないといけない」と、そのレベルの高さを痛感した。だからこそ、今季はレギュラーとステップを行き来する状況に対し、「レギュラーに戻りたい気持ちがある」と強い思いを口にする。「ここ(ステップ)で上位で戦っていかないと上には行けない。怖がらないで、全力で自分のいいところを発揮したい」。持ち味の飛距離を武器に、まずはこの舞台で結果を残し続けることが目標だ。今大会への出場は2023年以来。当時は6位に入った。その際、小林のドライバーショットを見たBPカストロールの小石孝之名誉会長がスイングに魅了され、『契約する』と決断したことが、チームカストロール入りのきっかけになったことを明かす。「その言葉を聞いてプレッシャーもあります」と緊張を口にしながらも、「若い選手が上がってきているので負けていられない」。チームカストロールの期待を背負い、3年ぶりのホステス大会で活躍を目指す。(文・齊藤啓介)