得意のショットでスコアをまとめた桑木志帆。週末に向けて気合いを入れ直した(撮影:ALBA)
<AIG女子オープン 2日目◇31日◇ロイヤルリザム&セントアンズGC(イングランド)◇6601ヤード・パー71>今季海外メジャー4試合目の桑木志帆が4バーディ・3ボギーの「70」でプレー。トータル6アンダーとし、ホールアウト時点で単独首位に立っている。
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3番でこの日最初のボギーを喫したが、そこから流れを引き寄せたのが前日と同じ4番からの3連続バーディだった。ホールアウト後、大会を中継するU-NEXTのインタビューでは、「きのうと同じように3連続バーディを取れたので、いい流れでプレーできました。思った通りのショットでバーディにつながったのでうれしかったです」と話した。7番でもボギーを叩いたものの、後半は落ち着いたゴルフを展開。15番のボギーには16番のバーディですぐさま応え、タフなリンクスのコンディションの中でアンダーパーにまとめた。フェアウェイキープ率85.7%、パーオン率88.9%と抜群のショット力を見せた一方で、パット数は34回と苦戦。「途中からタッチが分からなくなって、ごまかしながらだった」というが、「それでもアンダーでおさめることができて成長を感じています」と、粘りのラウンドを自ら評価した。難しい風の中でスコアを組み立てられた背景には、キャディとの二人三脚がある。「小田(亨)キャディさんと会話しながら、風を読みながら、楽しみながらできていると思います」。タフな条件下でも「やっぱり力が入ってしまうので、力を抜くことだったり、リズムを大事にしていました」と、力みを消すことに意識を置いた。昨年は予選落ちに終わっただけに、今大会は雪辱を期す一戦だ。6月の「宮里藍 サントリーレディス」優勝でつかんだ出場権を生かし、同じ岡山県出身の渋野日向子が2019年にメジャー初制覇を果たした舞台で、週末の主役へ名乗りを上げた。週末に向けては、ティショットの精度をカギに挙げる。「どれだけセカンドでいいショットを打てるかだと思うので、ティショットを頑張ります。初日、2日目のようなプレーができるように自分を信じて、最後まで楽しんで回ります」。目指すのは、初のメジャータイトルだけだ。